いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

風のやや強くあれども花宴(あ)

 毎日ブルグを書いている。

 そんなことをしてなんになるの?

 それは判っている。

 判っちゃいるけどやめられない(あれ、そんな歌あったな)。

 楽しいから毎日続けられる。

 人はそれを大変だろうと言う。

 だけど、やってる本人はちっとも大変だと思わない。

 かえっていい勉強になると思ってる。

 文芸誌を定期購読している。

 文芸誌には、いろんな人がいろんな書き方をしている。

 なるほど、そういう書き方があるのかと一つひとつ刺激になる。

 でも、その人の書き方の通りをなぞっているだけでは、いつまで経ってもその人を超えられない。

 私には時間がない。老い先長くない。あと十年もこの世にいられるかどうか……。

 その、残された時間の中で何ができるかを考える。

 考えてもしょうがないことをつべらこべら考える。それをブログに書く。◯◯じゃねえの? と思う。

 でもやめられない。

 それが楽しいから。

 

【きょうの一枚】花見。

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 地元公園土手の桜はぽつりぽつりとほころんできたが、まだまだ本格的な花見の宴とはならない。やっと咲き始めたといったところか。

 でもいいさ。こうして気の置けない仲間が一堂に介してちらし寿司を頬張れば、「醍醐の花見何するものぞ」の宴となる。

 きょうは風が多少強かった。けど、ぽかぽか陽気で格好の行楽日和だった。

 今年もこうして花を愛でられることをありがたく思う。

 

【書】「麓」ロク・ふもと(No.1,727)

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 林と、音を表す鹿(ロク。つづく意→絡)とで、山につづく森林の意を表す。(『旺文社漢字典第2版』ディジタル版)

 音符が現行字や甲骨文では鹿、金文では彔の形声字。山守・ふもとの意。

 

【ディジタル画】『倫敦塔』その4(No.1,167)

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 作品中「倫敦塔の歴史は英国の歴史を煎じ詰めたものである」とある。

 英国の歴史を語るには、どうしたって倫敦塔を訪ねないわけにはいかないということか。

 翻って日本の歴史を語る場合、一体どこを訪ねればいいだろう。そんな場所は果たして日本にあるだろうか。

 どこを探したってないだろう。それが日本という国だ。

 文字を持つ民族が文字を持たない民族を北へと追いやったのだ。

 

【昭和の風景】墨画(No.447)

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 大ジョッキを傾けて飲むビールは最高。ビールは缶でちまちま飲むもんじゃない。さあ、一日の労働に乾杯!

 

【タイムラプス】令和6年3月31日(日)7:35〜9:48の伊豆長岡の空。33秒。

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