図書館から借りてきた本を返却する。小学館古典文学全集『東海道中膝栗毛』。
借りてきてから返すまで二週間の猶予がある。のだが、二週間って早いねえ、この前借りてきたばかりだと思ってたら、もう返さなくちゃいけない。
返す時、「予約が入ってなかったら、引き続き借りたいんだけど」と登録カードを出してカウンターの人に告げたら、「ちっ、またかよ」という顔をされた。
ただで本を借りるんじゃないよくそ爺と言っているようで面白くなかった。
本を借りる人がいるからあんたらがいるんだろ? と言いたかったが言わなかった。ああいう人は、どうして本を借りてくれてありがとうという顔ができないんだろう。
マック本体の不具合でブログの下書きが打てない。年に何度かそういうことがあって、そのたんびにiPadにお出まし願っていた。
そして今回も。
かつてはWindows派だったのに、今ではすっかりMac派になってしまった。iPadが世に出てからだ。
職場を離れたのも大きい。かつての職場はWindowsのWord&Excelが主流で、出世にはそれらの上達が必須だった。別に出世したかったわけではないが、職場で使うアプリソフトがその二つだったから、自ずと家でもWord&Excelの操作をすることが多かった。
が、現役最後の頃にマルチメディア表現をかじるならWindowsだけでなくMacも使いこなさなくちゃいけないという機運が台頭してきた。
で、職場を辞したとき、その勢いでOSをWindowsからMacに乗り換えた。職場がなくなればWindowsもへったくれもなかろうと思った。そのときに登場したのがiPadだった。
それでiPadで絵を描くようになった。以来iPadにハマった。なんでもかんでもiPad頼みになった。
今もiPad様さまである。
そんなにiPad一本槍でいいのか。
そういう冷静な声も聞こえないではないが、今は聞かないふりをしてiPadをいじっている。
【きょうの一枚】姫林檎の新芽。
今年こそ実を結んでくれよ。
一度でいいから、死ぬ前にたわわに実る姫林檎にいい子いい子したいのよ。
【書】「櫓」ロ・やぐら(No.1,726)
木と、音を表す魯(ロ)とから成る。(『旺文社漢字典第2版』ディジタル版)
【ディジタル画】『倫敦塔』その3(No.1,166)
倫敦と縁もゆかりもないのに、なぜかタンチョウヅルが思い浮かんだ。
言わずもがな、日本の国鳥はキジ。だけど墨絵の世界では圧倒的にツルが描かれる。日本の山といえば富士山が代表格なのに、鳥といえばキジではなくツルだ。なぜ?
翻ってイギリスの国鳥は何か。ヨーロッパコマドリなんだそうだ。
体長は13〜14cmというからスズメを一回り大きくした感じか。
きょう庭を眺めていたら、明らかに雀と違うが雀に似た鳥が地面をつついていた。
なんという鳥だろう。胸の辺りがオレンジ色だったから、もしかして、コマドリ?
【昭和の風景】墨画(No.446)
こういう描き方を得意とする人がいらっしゃるようです。
「できる女」を彷彿させる画に仕上がりました。私の好みとはいささか異なるけれど、でも、これまた勉強。
髪を赤く染めてみました。こんな具合にヘアカラーを自在に変えられるのがディジタル画の特徴の一つ。
【タイムラプス】令和6年3月30日(土)11:15〜13:32の伊豆長岡の空。34秒。
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