いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

女房と差しつ差されつおでん鍋(あ)

 カミさんが伊豆へやってきた。

 年末調整の書類をすべて取り払い、これからはメールのやり取りだけで調整することにした。のだが、カミさんのメールが使えない。ケータイが古くて、送ったはずのメールが会社で開けなかったのだという。

 それでケータイを新しいのに換えることにした。というわけで、そのためだけに伊豆へやってきた。

 家事諸々で昨日行くはずが今日になった。で、出かけたら、最寄りのショップは定休日だった。

 ガラスドアに「お急ぎの方は沼津◯◯店に回ってください」という旨の案内が貼ってあった。カミさんに訊いたら「行く」と言う。

 あんまり気が進まなかったが、そこへ向かうことにした。

 その店でカミさんは最新のケータイに乗り換えた。カミさんが代金を払ってくれるというので、ついでに私も乗り換えることにした。

 そんなこんなで、昼の明るい時間に神奈川へ戻ろうとしていたカミさんは、結局、薄暮の夕方に帰って行った。

 私は、新しいiPhone 15の、カメラ機能だけが気に掛かっていた。タイムラプス撮影にどの程度影響があるか、それが心配だった。が、機能に影響がないことが判って少しホッとした。大丈夫、これからもタイムラプス撮影ができる。

 本当のことを言えば、少しは機能が向上しているのではないかと期待した。でも、夜間モード撮影は向上したようだが本体をひっくり返して撮るタイムラプスの2倍光学機能は附属されなかった。

 

【きょうの一枚】薪ストーブの中。

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 小気味良いほど薪が燃えている。

 先日、煙突の煤を払い落としたせいだ。こんなにも違うものなのか。

 私一人の時は薪を燃やさない。人がきた時だけ燃やす。一人だと暖房費がもったいないというケチ臭さ。

 そこへカミさんがやってきた。こういう時は惜しみなく薪をくべる。部屋も暖かくなるし、心も温かくなる。

 

【書】「暴」ボウ・あばれる(No.1,590)

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 米(氺は変化した形)と〓(ホウ・ホク。日と共が合体した形)とで、米を日にさらす意を表す。借りて「あらい」意に用いる。(『旺文社漢字典第2版』)  

 

【ディジタル画】『道草』五十二(No.1,030)

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 その次に島田が来た時、健三はついに面会を拒絶する訳に行かなかつた。

 島田がこの前来た時、「ちと話したい事があると云つたのは、細君の推察通り矢つ張り金の問題であつた」。

 金が絡むと、どうも話がこじれていけない。

 

【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.310)

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 昨日は弥次さん、今日は喜多さん。

 二人の珍道中は始まったばかりだが、どこへどう出没するのやら、私にも皆目判りません。まあ、楽しみながら行きましょう。

 

【タイムラプス】令和5年11月14日(火)7:11〜10:06の伊豆長岡の空。21秒。

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