きょうは子供会主催の天神講。本来の天神講は2月25日。ちと早いが行事の先取りだからいいでしょう。
「天神講」とは、学問の神様・菅原道真公の命日である2月25日にお偲びする習わしのことをいう。子どもたちの健やかな成長や学業成就を願うのは今も昔も変わらない。子どもたちもお母さん方が用意してくれたお菓子の包みを抱えて嬉しそうでした。
賑やかな子どもたちの声が聞こえてくると、なんだか晴れやかな気持ちになります。春を迎えるのにふさわしい風物詩です。これからも、こういう声が絶えなく響き渡る地域でいたいですね。
【きょうの一枚】河津桜。
こっちは狩野川土手の河津桜。
ええ、約束ですからね。ちゃんと見に来ました。
えっ? 誰と約束したの? 私と。私の心との約束。
土手道に桜花がずらっと並ぶと壮観ですね。普通の土手と違って見えます。
いつの頃からか、人はここを「長嶋茂雄ロード」と呼ぶようになった。
巨人軍の長嶋茂雄選手が現役時代、ここで自主トレをしたことでその名がある。
前市長が観光客の脚を止め置く魂胆で創設したらしいが、偉い人が有名人のネームバリューに弱いのはいつの世も変わらない。
由来を書いた看板のある場所の近くまで行ったら、乗用車が随分駐まっていた。
2月に入ったばかりだというのに、皆さん、春を待ちきれないといったふうです。
仲良く並んで土手道の桜を愛でながら散歩する老夫婦が目立ちました。厚着して寒い寒いと言いながらスマホを花に向けています。
そう、まだ寒い。吹く風がまだ冷たい。
子育てが終わってようやく時間に余裕ができたんでしょうか。こういう”労り愛”を見ていると、なんだかほっこりしますね。長い間ご苦労様でしたと声をかけたくなります。
【書】「彌」ビ・ひさしい(No.1,680)
弓と、音を表す爾(ビ。ジは変化した音。ゆるむ意→弛)とで、弓をゆるめる意を表す。借りて「わたる」意に用いる。「弥」は俗字による。(『旺文社漢字典第二版』ディジタル版)
【ディジタル画】『坊つちやん』その39(No.1,120)
漱石は、松山ではどんなところに下宿していたんだろう。それがふと気になった。
下宿屋のお婆さんが食事のお膳を運んでくるのもこんな部屋だったんだろうか。
それにしても寒そうな部屋だ。昔の人は、寒さに強かったんだなあ。
【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.400)
本格的な浮世絵の女性を描くとなると、どうしても日本髪の結い方に目が行っちゃいますね。
日本髪を一旦結っちゃうと、洗いたくなくなっちゃうのも何となく判るような気がします。
【タイムラプス】令和6年2月12日(月)6:43〜8:12の伊豆長岡の空。21秒。
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洗濯バサミが必要なくなったのに、ポケットをまさぐったら中に入ってた。気持ちとして、まだ洗濯バサミに頼っているということかな。習慣とはいえ恐ろしい。