いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

病院の個室小さくシャワー浴ぶ(あ)

【きょうの一枚】病室の窓から。

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 手前の腕は、私の右腕。肘をやられて、順天堂に運ばれる前の病院で3針縫ってネットを被せた。抜糸はまだしてない。

 利き腕が右手で、その右側が軒並み負傷したので、やむなくシャッターボタンをベロで押した。

 寝返りに不自由する以外は、順調に快方に向かっている。

 今日は看護師さんに患部のガーゼを剥がしてもらい、熱いシャワーを浴びた。

 傷口にシャワーを当てたら沁みるかと思ったら、そうでもなかった。意識的に患部に直接シャワーが当たるのを避けたせいかもしれない。

 

【書】「語句」ゴク(No.1,514)

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「①単語と句。②ことば。文句。」(『旺文社漢字典第二班』)

「語」は、言と、音を表す吾(ゴ。かみ合う意→互)とで、たがいにことばをかわす、「かたる」意を表す。

「句」は、口と、ことばをくぎる、一くぎりのことばの意を示す。また、まがる意にも用いる。勾(コウ。かぎ・ひっかける意)はもと句の変化した字形だが、日本では句(文句・章句)と区別する。

 

【ディジタル画】『彼岸過迄』須永の話十六(No.954)

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 須永は鎌倉の別荘で、田口の叔母(千代子の母)から高木という男を紹介される。高木はどうやら、千代子の結婚相手らしい。

 高木は、「田口の叔母を親しげに、御母さん御母さんと呼んだ。千代子に対しては、僕と同じ様に、千代ちやんといふ幼馴染に用ひる名を、自然に命ぜられたかの如く使つた」。

 

【昭和の風景】234

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 「江尻」白黒。

 江尻は初めて聞く名。で、調べたら、今の静岡市清水区だと判った。浮世絵で見る限りでは大層な港町だ。清水といえば、言わずと知れた清水次郎長が大立ち回りしたところ。

 昔は「清水駅」を「江尻駅」と言った。宿場町として栄えた頃は「江尻」と言ってたんだね。清水出身の人が近くに住んでるけど、言ったら笑われそうなので言わない。

 

【タイムラプス】

 病院の世話になっているうちは、タイムラプス撮影を休みます。家に戻れないんだから、やろうにもやれない。

 でも、こんなに長く休んだのは初めて。それだけ医者にかかってなかったってことだいね。