いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

古代文字書き終えてちと夕涼み

【きょうの一枚】『古代文字事典』

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 座右の銘。毎日「金文」を書くときに参照する。カミさんに頼んで病院に持ってきてもらった。

 「金文」とは、「金属器に鋳込まれた、あるいは刻み込まれた文字」のこと。

 「金文」は、甲骨文と同じく殷代後期から存在する。が、殷を倒した周王朝は、甲骨による占卜を好まず(易を重視して)甲骨文は消滅した。

 そうして地域的に独自の特徴を持つ文字が生まれ、それぞれ発達を遂げる。

 ところが、国同士で使う文字が異なると不都合が生じる。そこで、秦の始皇帝が中国全土を平定したのに併せて文字を統一した。それが「篆書」である。

 

【書】「遣懐」ケンカイ(No.1,513)

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「心中の思いを述べて晴らす。」(『旺文社漢字典第二班』)

「遣」は、辶と〓1(ケン。遣から辶を取り除いた形。両手でさし出す意)とで、行って献上させる意を表す。ひいて、おくる、「つかわす」意に用いる。

「懐」は、忄(心)と〓2(カイ。懐から忄を取り除いた形。いだく意)とで、心にいだく、「おもう」「なつかしむ」意。

 

【ディジタル画】『彼岸過迄』須永の話十五(No.953)

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 白い浴衣の男は、高木さんという方で、千代子の妹の百代子の、学校朋輩の高木秋子の兄だった。正体を知れば何ということはないが、知るまでヤキモキするのが須永という男なのらしい。意外と嫉妬深い性質みたい。

 

【昭和の風景】233

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 「興津」色付け。

  この辺りまで来ると静岡県も不案内になる。これを機に、駿府の歴史でも少しかじってみるか。

 

【タイムラプス】

 とてもタイムラプス撮影などできる状態でない。

 そんなことをしている場合ではない。体内で折れた骨がひっつくまで、じっと我慢。