いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春月を空に翳して古稀迎ふ(あ)

 きょう(4/4)は私の70歳の誕生日。古稀ですよ。唐の詩人・杜甫が謳った「人生七十古来稀なり」の、古稀ですよ。

 まさかここまで生きながらえるとは思ってもみなかった。

 人間、生きてるといろんなことがあるなあ。

 なんだか、明日は何が起こるんだろうとワクワクする。

 そんなワクワクする気持ちを抱きながら、もう少し「明日」を見てみたいと思う。


【きょうの一枚】交通指導員の制服に身を包んだ私。

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 きょう(4/4)は、市役所で交通指導員の研修があった。制服の格好で来いというので、そうした。

 会議室での説明はひたすら眠かったが、外へ出たらバッチリ目が冴えた。

 市役所前交差点で実際に笛を吹き白手袋をはめた手を振って車を誘導する。これが意外とむずかしい。これを2年間やるのかあ、と思ったら途端に気が重くなった。

 警察官は仕事だけど、われわれ交通指導員はあくまでボランティアだ。車が交通ルールに違反したからといって、警察官みたいにその場で切符を切るという権限はない。微々たる報酬をいただきながらボランティアに徹しなければいけない。

 ああ、なんでこんなの引き受けたんだろう。


【書】「荀席」ジュンセキ(No.1,386)

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「たけのこの皮を編んで作ったむしろ。一説に、若竹の青い皮で編んだむしろ。」(『旺文社漢字典第2版』)
「筍」は、竹と、音を表す旬(シュン。めぐる意→巡)とで、皮につつまれた「たけのこ」の意を表す。
「席」は、巾(きれ)と、音を表す〓(ショ。庶から灬を取り除いた形。セキは変化した音。敷く意→藉)とで、すわる場所に敷く布、「むしろ」の意を表す。ひいて、すわる場所の意に用いる。


【ディジタル画】『門』十三の六(No.826)

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 三度目の流産のときは、「臍帯纒絡と云つて、俗に云ふ胞(えな)を頸へ捲き付けてゐ」て、終に小児の産声を聴くことはなかった。宗助は、慰めながら、手帛(ハンケチ)で頬に流れる涙を拭いて遣」るしかなかった。


【昭和の風景】108

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津軽凧絵。

いい感じに仕上がってます。だいぶコツをつかんできたみたい。


【タイムラプス】4/4(火):〜:の伊豆長岡の空。秒。
【新型コロナ】4/4(火)23:55現在(yahoo!ニュースより)
<国内>
新規感染者数→,(前週同曜日比−,)
累計感染者数→,,
死亡者数→,(同日比+)
<静岡県>
新規感染者数→(前週同曜日比−)