菜種梅雨流れ木斛艶増せり(あ)

【きょうの一枚】玄関脇のモッコク(木斛)。

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　木斛は庭木の王様だそうで、昔から庭に植えられることが多い。

　御多分に洩れず、我が庭にも植わってあるが、なにせ前オーナーから譲り受けて以来、一度も手入れしたことがない。好きなだけ伸びよと放っておいたがために今では手がつけられないほどに大きくなってしまった。前オーナーから譲り受けたときは玄関の屋根くらいの丈しかなかったんだよお。

　このまま放っておけばぐんぐん枝を伸ばし庭がジャングル化すること間違いなし。今のうちに何とかせねばと思うが時間が取れない。そのうち、お迎えが先に来ちゃうかも。

【書】「創始」ソウシ(No.1,396)

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「物事の初め。新しく物事を始める。」(『旺文社漢字典第2版』)
「創」は、刂(刀)と、音を表す倉(ソウ。きずつける意→剏・槍)とで、刀できずつける意、ひいて「きず」の意を表す。また、剏と通じ、「はじめる」意に用いる。
「始」は、女と、音を表す台(イ。シは変化した音。はじめの意→初)とで、長女の意、ひいて「はじめ」の意を表す。