肩の付け根に鈍痛が走って寝返りが打てない。打とうとすると目が覚める。また、夜中にトイレに立とうとするが激痛でベッドから起き上がれない。
首の付け根のリンパ腺が炎症を起こしているようだ。こんなの初めて。古稀だものな。身体のそちこちにいろいろガタがくるさ。
自力で夜中のトイレにも立てなくなった身を嘆きながら、掛け布団を引き寄せて、この先どうしたものかと考えた。「孤独死」が頭をよぎる。
結論。考えたってどうにもならん。歳が歳なんだから考えたって仕方なかんべさ。
若い頃は、七十になってもまだヨボヨボ生きながらえている自分を想像できなかった。今では簡単に思い描くことができる。老化は現在進行形で進んでいるからな。
でも、頭の隅っこに若い時の自分がなんぼか残っていて、それが時たま頭をもたげるから始末が悪い。人間とは、そう簡単に過去を捨てきれないらしい。
俺が若い頃はなんて今更武勇伝をぶったところで始まらない。昔は昔、今は今。
今が楽しけりゃそれでいいのさ。生まれたまんまそのまんま、もっと人生を楽しもうよ。
【きょうの一枚】今朝のホットサンド。
しまった、焦がしてしまった。玄関先のモッコク(木斛)の落ち葉を拾っている場合ではなかったわい。
【書】「買春」バイシュン(No.1,411)
「酒を買う。春は、酒の別名。」(『旺文社漢字典第2版』)
「買」は、貝と、音を表す网(ボウ・モウ。罒は変化した形。バイは変化した音。もとめる意→覓)とで、金銭をはらって物を「かう」意。
「春」は、日と〓(チュン。艹の下に屯のパーツを持ってきて組み合わせた。シュンは変化した音。草が燃え出る意)とで、草の生えはじめる季節の「はる」の意を表す。
【ディジタル画】『門』十七の六(No.851)
宗助は牛肉店に上がって酒を呑んで帰ったことを御米に告げなかった。告げなくたって、帰ってきた時の様子で酒を呑んできたことくらい判る。ただ、判らないのは坂井家の客人を宗助がやたら気にしていることだ。
その客が安井であることを御米はまだ知らない。でも、宗助の酒と坂井家の客との間に何かしらの関係があることを御米は薄々感じ取っていたんじゃないかな。また、宗助が話したがらないことも。
【昭和の風景】133
津軽凧絵。
きのう(4/28)首尾よくいったので、調子こいて今回も髪の毛を「木炭ブロック」ブラシで塗ったが、思ったほどの効果は出なかった。それでまた落ち込む。
【タイムラプス】4/29(土)7:13〜9:46の伊豆長岡の空。37秒。
【新型コロナ】4/29(土)23:55現在(Yahoo!ニュースより)
<国内>
新規感染者数→13,160(前週同曜日比+2,451)
累計感染者数→33,730,692
死亡者数→74,552(同日比+15)
<静岡県>
新規感染者数→205(前週同曜日比−30)