雨があがるのを待って午後から公民館に籠もろうとした。3/12(日)に予定されている総会の資料を整えるためである。そうしたら、カミさんからメッセージが入っているのに気づいた。よりによってこの忙しい時に……なんて口が裂けても言えない。言ったら倍返しを喰らうだけだ。
公民館を出たのは夜の10時近くだった。会計のことなど皆目判らない私に根気よくレクチャーしてくれる人が身近にいて心強い。その人がその時間まで残って資料作りを手伝ってくれた。
すでにカミさんがこちらに到着している時間なのは判っていたが、その人を公民館に残して私だけ帰るわけにはいかない。そんな身勝手が許されようはずもない。
家に戻ると、果たして車庫にカミさんの車があった。隣にカブを駐めようとしたら、新たに取り付けたセンサーライトがピカッと点灯した。眩しい。
家に入る。カミさんはすでに勝手に床を敷いて寝ている、とばかり思っていたが起きていた。起きて晩飯の用意をして私の帰りを待っていてくれた。言葉には出さないけれど、感謝感謝です。
訊いたら風邪気味だという。それで風呂をやめて、すぐ晩酌にした。で、冷蔵庫を開けて「のどごし生」を取り出そうとした。ら、ない、一本もない。しまった、きのうのうちに買っとくんだった。
【今日の一枚】庭に散り敷いた梅の花。
朝からの雨で今年の梅もあらかた散った。
でも、寂しくない。梅のすぐ下でアセビ(馬酔木)が咲くタイミングを狙っている。アセビが終われば隣にはモチツツジ(黐躑躅)が待ち構えている。ほんと、これからこの庭は入れ替わり立ち替わりいろんな花に彩られる。飽きない。
【書】「詠史」エイシ(No.1,353)
「歴史上の事実を詩に作る。」(『旺文社漢字典』第2版)
「詠」は、言と永(ながい意)とで、ことばをながく引いて「うたう」意を表す。
「史」は、数をかぞえる棒(中=籌)と手(又)とで、天体の運行を計算して暦をつくる人の意、転じて、記録をつかさどる人。また、その記録の意を表す。
【ディジタル画】『門』 六の二(No.793)
宗助と御米夫婦は、「火鉢に掛けた鉄瓶を、双方から手で掩(おお)ふ様にして差し向つた」。
こんな具合に暖を取るのに憧れてヤフオクで火鉢を手に入れた。鉄瓶は青森の実家から南部鉄瓶を譲り受けて持っていた。
ところが、炭火で手をあぶるくらいじゃ部屋が暖まるわけもない。ストーブなどなかった昔は、どうやって寒さを凌いでいたのだろう。それがずっと不思議で、今も不思議。
【昭和の風景】76
親父の職場の知床を後にして日高の牧場で働く学友を手助けするために列車を乗り継ぐ。
待ち合わせたのは、札幌時計台。待ち合わせ場所としてはここしかないというくらい札幌では有名な場所だという。
いや札幌どころではない。日本全国でも、もしかしたら世界でもよく知られた場所かもしれない。
渋谷でいうハチ公みたいなものか。
【タイムラプス】3月2日(木)6:40〜9:01の韮山方面の雨空。35秒。
【新型コロナ】3/2(木)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→11,516(前週同曜日比 −3,511)
累計感染者数→33,247,673
死亡者数→72,668(前日比 +70)
<静岡県>
新規感染者数→387(前週同曜日比 −170)