いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

磯の香の艶やかにして宵の春(あ) 

【今日の一枚】「あおさといわしふりかけ」。

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 塩を買いに近くの道の駅まで行った。そうしたら棚に「あおさのいわしのふりかけ」を見つけて衝動買いした。
 ふりかけの袋の後ろを見たら、冷奴に、オニオンスライスに、納豆にふりかけている写真があって、うまそうなのでついでに買った。要するに「かつお節」の代わりだな。
 早速、冷奴と納豆で試してみた。懐かしい磯の香りがぷんと漂って美味。袋表の「カルシウムたっぷり」は余計なお世話。薬じゃないんだからそんなの書かなくていい。食って旨けりゃそれでいいのさ。 


【書】「翌日」ヨクジツ(No.1,342)

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 「その次の日。あくる日。」(『大辞泉』ディジタル版)以下の説明は、『旺文社漢字典第二版』による。
 「翌」は、翊(ヨク)の別体。借りて、あくる日の意に用いる。
 「日」は、常に円くかがやいている太陽の形にかたどる。↔︎月。「にちへん」は、「火」の「ひへん」と区別するための呼び名。


【ディジタル画】『門』 四の十(No.782)

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 上総の海水浴から帰った宗助の弟・小六は、同居する叔母に、今後は学資を出せないと断られた。その数日後の土曜、宗助は役所の帰りに叔母の家を訪ねる。
 叔母の話によると、小六の名義で保管された神田の家は、保険を付けないうちに火事で焼けてしまったという。そして、「(それも)運だと思つて諦らめてください」と言われた。
 どうする宗助。


【昭和の風景】65

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 これまでの牧場が手狭になったかどうかで、隣に新たに牧場を作ることになった。柵には枕木を使う。
 作業をするのは従業員と私。ツルハシとスコップで穴を掘り、そこへ枕木を立てていく。北海道の広大な大地には真夏の太陽が降り注ぎ、避難する日陰がない。だから麦わら帽は必需品。
 放牧する馬に怪我でもされたら大変というので、枕木を立てた後はトラロープを張っていく。バラ線を張るなどもってのほか。

 牧場では馬が神様で、そこで働く人間は常に馬の下僕なのである。馬の後ろ蹴りで肋骨を折る大怪我をしても、それはそこにいた人間が悪いとされる世界なのである。
 白樺林を背景にのどかに草を食む母子馬。かと思えば牧草地を元気に駆ける母子馬もある。それを下僕のこしらえた枕木の牧柵が取り囲む。
 北海道の牧場は、何も馬糞さえ拾っていればいいというものではない。それ以外にもやるべきことが、それこそ山のようにあることを思い知らされた。


【タイムラプス】2月19日(日)5:58〜7:42の韮山方面の雨空。25秒。

https://twitter.com/aisakajiro/status/1627457492627361792?s=46&t=ss2_eK6J1u3neMIz01H1bg


【新型コロナ】2/19(日)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→14,162(前週同曜日比 +959)
累計感染者数→33,108,414
死亡者数→71,748(前日比 +48)
<静岡県>
新規感染者数→519(前週同曜日比 −307)