いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

朧夜に鈍く丸太の裂かれけり(あ)

【今日の一枚】電動チェンソー。

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 やはり買っちゃいました。山に入らず庭で丸太を切るだけだから電動でいいと判断した。
 チェンソーを扱うのは初めて。だから買うときホームセンターでたっぷりレクチャーしてもらった。使うのにオイルが必要なことすら知らなかったんだからど素人もいいとこです。
 カウンターの女の子の胸プレートを見たら、見覚えのある苗字だった。改めて顔を見しようとしたけど、でかいマスクで顔を覆っていたからよく判らなかった。
 珍しい苗字なのでよく覚えている。マスクを取ったらその子かどうかはっきりするが、まさかマスクを外せとは言えない。
 私はその子のことをたぶんあの子だと判るが、その子が私のことを覚えているかどうかは判らない。組み立てに六角レンチを回している手先をまじまじ見たけど、私を私と認識している気配はなかった。
 中学を出てすぐ働きに出たんだ。すぐにでも稼がなきゃいけない家庭事情があったんだね。大変だ。普通の女子高生みたいにキャピキャピ遊びたいだろうに。
 がんばってね。
 正体を明かさず、話しかけもしなかったけど、心の中でそうエールを送ったことだった。 


【書】「逢会(會)」ホウカイ(No.1,332)

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 「あう。出会う。逢着。逢遇。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「逢」は、辶と、音を表す夆(ホウ。あわせる意→縫)とで、道で行きあう意を表す。
 「会(會)」は、曾(甑の原字。こしき)にふたをしたさまで、ふたの意、転じて「あう」意を表す。


【ディジタル画】『門』 三の二(No.772)

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 宗助宅の食卓で宗助の弟・小六が伊藤博文を話題に出す。
 「時に伊藤さんも飛んだ事になりましたね」。
 宗助は五六日前の号外でそのことを知っていた。明治42年10月26日、伊藤博文公が満州・ハルピン駅のプラットフォームで暗殺された事件である。
 そこで今回は、伊藤博文公の肖像画を描いてみることにした。
 それにしても歴史に名を残すには、人に殺されるくらいのことをしなきゃいけないってことですかね。はっきり言って私には無理だな。別に歴史に名を残すつもりなんてないからいいけど。


【昭和の風景】55

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 駅ホームの立ち食いそば。どうってことない味なんだけど、つい食いに走っちゃう。特に寒い日なんかは。
 懐が寂しいときはネギたっぷりのかけそば。少し余裕があるときは、上に天ぷらを乗っける。そっか余裕があるときは、立ち食いそばなんて食わないか。 


【タイムラプス】2月9日(木)6:15〜9:05の伊豆長岡の空。21秒。

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【新型コロナ】2/9(木)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→32,795(前週同曜日比 −12,677)
累計感染者数→32,898,005
死亡者数→70,412(前日比 +173)
<静岡県>
新規感染者数→1,493(前週同曜日比 −506)