いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

菜の花の道を学帽見え隠れ(あ)

 おととい持って来てくれた薪割り斧を、少し太めの丸太で試してみた。が、やっぱりダメだった。
 どうしてもカパンと乾いた音を立てて割れてくれない。どころか歯が食い込んで抜けない。
 どうやら丸太が水分を多く含んで湿っているらしい。斧での薪割りは、もっと水分を飛ばした後にするべきだな。
 食い込んで抜けなくなった斧をどう抜いたか。
 タガネを使ったのである。タガネを斧の横に食い込ませ、頭をハンマーで叩く。すると斧はするりと抜けた。が、今度はタガネが抜けなくなった。
 てな具合で、半日悪戦苦闘したけど、最後はやはり油圧薪割り機に頼るしかないかなというのが結論です。
 時間はタダじゃないんです。あれをやればこれができないというのはしょっちゅうです。

 
【今日の一枚】菜の花。

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 公民館前の花壇に菜の花が咲いている。
 春ですねえ。
 児童たちが元気に集団登校するまで咲いててくれるかな。 


【書】「庸人」ヨウジン(No.1,341)

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 「平凡な人。凡人。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「庸」は、庚(両手でもみを落とすさま)と用(もちいる意)とで、もみ落としに働かせる、はたらきの意を表す。
 「人」は、立って上体を前傾できる人のさまを横から見た形にかたどり、「ひと」の意を表す。


【ディジタル画】『門』 四の(No.781)

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 宗助の弟・小六が夏休みに房州の海水浴から帰ったら、叔母から、これからは学資を出してやれないと言われた。それで今後どうしたらいいかを聞きに宗助を訪ねた。
 それを聞いた宗助は一言「困ったな」。

 なんとも頼りない兄である。


【昭和の風景】64

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 「乗ってみるか」
 あるとき、平取町のさらに奥まった二風谷という里の牧場へ行ったとき、そこで働いている人から声をかけられた。
 その馬は2歳馬だった。
 普通、馬のレース出場は3歳馬からで、それまでは裸馬として育てられる。つまり背中に鞍も何も乗せない状態で母馬とべったり暮らす。
 それで生まれて2年が経ったところで、どういう性格の馬かを見極めるために、鞍をつけたらどうなるか、人が乗ったらどういう走りをするかを試す。その馬に乗ってみろというのだ。
 馬の背に負荷を負わせないために中腰の構えをしろ膝を使ってキュッとしめろという。
 そういう格好でダート1,000mの馬場を一周したらそれだけで膝が根を上げた。ガクガク笑って中腰の姿勢が取れない。
 「乗ってみるか」と言われたときは、ウエスタンカウボーイのように膝を伸ばして颯爽と、なんてイメージだったけどとんでも8分歩いて10分。まさに競走馬のジョッキーの姿勢を強いられた。
 乗ってみて初めてジョッキーの凄さが判った。あんな小さい体で思いの外大きい馬を自在に操っちゃうんだから凄い凄い。以来、頼まれても競走馬には二度と乗るもんかと思った。


【タイムラプス】2月18日(土)7:52〜9:47の伊豆長岡の空。28秒。

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【新型コロナ】2/18(土)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→17,132(前週同曜日比 −10,335)
累計感染者数→33,094,252
死亡者数→71,700(前日比 +87)
<静岡県>
新規感染者数→665(前週同曜日比 −429)