いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

磯の香の手にゆらゆらと春近し(あ)

【今日の一枚】ある日のランチ。

f:id:jijiro:20230130102850j:image
 冷凍ナポリタンにインスタント・ワカメスープ。ワカメスープには実姉から送られてきた下北産とろろ昆布をほぐし加えてある。
 とろろ昆布の旨さが程よく出ています。
 とろろ昆布は水でもどすとばかり思っていたが、このとろろ昆布は熱湯でもいけます。
 こちらでは、とろろ昆布を食さない習いのようですが、田舎青森では味噌汁の具として珍重されていました。
 美容にも効果的ですよ。まあ、男には関係ないけど。


【書】「堂前」ドウゼン(No.1,321)

f:id:jijiro:20230130102829j:image
 「①表座敷の前。②住まいの南側」(『旺文社漢字典』第2版)
 「堂」は、土と、音を表す尚(ショウ。トウは変化した音。たかい意→上)とで、土を高く盛った場所の意、転じて、そこへ建てた大きな建物の意を表す。
 「前」は、刀(刂)と、音を表す〓(セン。上に「止」、下に「舟」を組み合わせた形。そろえる意→揃)とで、切りそろえる意を表す。剪の原字。のち〓(靴をはいて行く、「すすむ」意、ひいて「まえ」の意)の代わりに用いる。


【ディジタル画】『それから』 十六の十(No.761)

f:id:jijiro:20230130102550j:image
 代助は平岡に向かって言う。
 「……。三千代さんを呉れないか」。
 平岡は頭から手を離して、肘を棒の様に洋卓(てえぶる)の上に倒した。
 同時に、
 「うん遣らう」と云つた。
 平岡は、三千代の心が代助に傾いているのを知っていた。代助が三千代のことを一途に思っていることも知っていた。だから「遣らう」と言った。平岡とはそういう男だ。


【昭和の風景】45

f:id:jijiro:20230130102527j:image
 前輪が一個しかない、いわゆる三輪トラック。
 今ではすっかり姿を見なくなったが、戦後日本復興の一翼を担ったトラックであることに違いはない。
 色は違うが、三輪トラックの現物は伊豆長岡の某ホテル前にもある。立て看の案内によると、ホテル創業者の創業当時の思いを忘れないために置いてあるのだそうだ。
 実際に動くかどうかは判らない。でも、見るからに今にも走り出しそうだ。
 錆び付いたところがまるでないし、今でもメンテナンスを怠らずやっているんだろうね。 


【タイムラプス】1月29日(日)6:22〜9:13の伊豆長岡の空。21秒。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02GhaLChb6DqshmQgLTt9VtKA6tabXcYJnS2smm9dBFEqYuBDf2MSVT4DvsnUibu39l&id=100001436582002


【新型コロナ】1/29(日)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→44,289(前週同曜日比 −19,553)
累計感染者数→32,476,178
死亡者数→67,872(前日比 +191)
<静岡県>
新規感染者数→1,966(前週同曜日比 −262)