いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冷やかしに見に来ただけの寒雀(あ)

【今日の一枚】フクラスズメ(福良雀)。

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 電動鋸で薪を切っていたら、野鳥が飛んできて濡れ縁に止まった。
 こんなに人間の近くにまで寄ってくる鳥なんて見たことない。びっくりです。「なんだお前」と思わず声を上げてしまった。
 なんという鳥だろう。
 この時期に庭に飛んでくる鳥といえば、メジロとかウグイスしか思いつかない。でも、それらとは明らかに色が違う。茶色系だ。しかもスマートじゃない。でぶでぶに太っている。可愛くない。だいたい凶器を持っている人様に近づくとは、大胆にもほどがある。
 で、思わず訊いてしまった。「なんだお前」。
 訊いたところで素直に答えるわけがない。カメラに収めたら、「こりゃまた失礼いたしました」(ひと頃流行った植木等のコント)と言わんばかりに向かいの藪に姿をくらましてしまった。
 後で画像をチェックしてみた。見たところ、ぶくぶくに肥えた寒雀(福良雀)ではないかと思うが自信がない。 


【書】「造反」ゾウハン(No.1,310)

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 「体制に逆らうこと。反逆する。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「造」は、辶と、音を表す吿(ジュウ。ソウは変化した音。誤って吿と書かれた。つく意→就)とで、歩いて行き、席につく意を表す。借りて「つくる」意に用いる。
 「反」は、厂(おおい)と又(手)とで、手でおおいを押しかえす、ひいて「かえる」意を表す。


【ディジタル画】『それから』 十五の四(No.750)

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 代助は青山の父に呼ばれる。
 青山に着くと父は「(雨が)降るのに御苦労だつた」と代助を労った。そのとき代助は「父の頬が何時の間にかぐつと瘠(こ)けてゐ」るのに気づいた。父は「己(おれ)も大分年を取つてな」とぼやく。
 そんな父に代助は同情を抱く。「其顔、其声、其代助を動かさうとする努力、凡てに老後の憐れを認める事が出来た」。
 ひるがえって私には、「凡てに老後の憐れを認め」てくれる人はいるだろうか。


【昭和の風景】34

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 日本髪を結った浴衣の女性が、整理ダンスの上に置かれた白黒テレビを真剣に見ています。ブラウン管には何が映っているのだろう。プロ野球の中継かな。
 図書館から借りて来ていていた画集には「昭和◯◯年」と撮影年が明記されていたが、その画集をきょう図書館に返却したので、昭和のいつかは判らない。でも、確かにこんな風景あったよな。


【タイムラプス】1月18日(水)6:15〜8:09の伊豆長岡の空。28秒。

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【新型コロナ】1/18(水)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→123,644(前週同曜日比 −79,716)
累計感染者数→31,744,742
死亡者数→64,277(前日比 +423)
<静岡県>
新規感染者数→6,516(前週同曜日比 +766)