いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

かじかみて道を渡れる登校子(あ)

 薪ストーブの横に座って晩酌をしている。その周りに耐火煉瓦を並べ、上に焼酎お湯割り茶碗を置いてちびちび呑って夜長をひとり楽しんでいる。
 ところが、きのう(12/14)なぜかもう一皿つまみを作ろうと腰を上げた弾みに、裸足の左小指をレンガにしこたま打ち付けてしまった。
 痛いことは痛かったが、大したことはあるめえと流しに立って包丁を動かしていると、下に敷いたマットが血だらけになっていることに気づいた。レンガに打ち付けた小指からどばどば出血していたのである。
 応急措置でティッシュをぐるぐる巻いて止血したが、血は止まってくれない。さらにその上にティッシュを巻いて紙テープで止めたが、そのティッシュもじわじわ赤くなっていく。
 なすすべなく、寒いのと痛いのとで靴下を履いてひとまず寝ることにした。が、朝起きたらその靴下も血糊でごわごわ固まっていた。
 きょうは交通安全旗振りの日。患部に新しいティッシュをあてがい、新しい靴下を履いて出かける。足指の怪我を押してまで出るイベントでもなかろうにとも思ったが、出ると決めたら出る。って、変なところに片意地張ってる。
 ということで、足を引きずりながら旗振りに出かけてきました。とほほ。


【今日の一枚】「年末の交通安全県民運動」早朝一斉街頭広報。

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 要するに交通安全の旗振りですね。
 年間の当番は交通安全会で決まっているから別に出なくてもよかったが、なんとなく出てしまった。今週初めの12/12(月)に交通安全指導員として市に自らを推薦したことが頭に残っていたからかもしれない。
 そのとき、「寸法を測ったりするから(そのため市役所へ来ていただくことになる)」とかなんとか言われたような気がするが聞き流してしまった。
 どうやら、交通安全指導員になると、制服を着て街頭に立つことになるらしい。
 きょう集まった場所では、それらしい制服を着た年配の方が、信号が変わるたびに笛で車を誘導していた。その様子をまじまじと見て、ああ私も来年度から同じようなことをするのかと、安易に引き受けたことをちょっぴり後悔した。だって、凍てつく寒気に脚がぶるぶる震えてるんだもの。アンダーウエアを着込んでいるにしても、制服のまんまで立って笛を吹くのはいささか辛いよなあ。


【書】「御者」ギョシャ(No.1,276)

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 「①馬または、馬車を扱う人。別当。馬丁。=馭者。②ともびと。従者。③当直の役人。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「御」は、原字の〓1(ギョ・ゴ。左に午、右に卩を並べた組み合わせ。ひざまずいて午キネをついてならす意)に〓2(左に彳、右に止を並べた組み合わせ。ゆく意)を加えて、おもに、馬をあやつる意を表す。転じて、おさめる意に用いる。
 「者」は、組んだ薪の燃えているさまと容器とで、やく・にる・あつい意を表す。煮・暑の原字。借りて「もの」の意に用いる。


【ディジタル画】『それから』 十一の六(No.716)

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 代助は兄が用意した人力車に乗って兄宅を訪れる。
 「上り掛けに書生部屋を覗いて見たら、直木と誠太郎がたつた二人で、白砂糖を振り掛けた苺を食つてゐた」。
 直木って誰だろう。誠太郎(兄の息子)の学友かな。
 直木は代助にきちんと挨拶をしたが、誠太郎は、「叔父さん、奥さんは何時貰ふんですか」といきなり訊く。ずいぶんませたガキだ。
 ところで、代助が兄宅に呼ばれたのは、歌舞伎座へ行く嫂とその娘の相手をしろということらしい。代助は一度見た芝居だったが快く引き受ける。よほど暇なんだろうか。


【タイムラプス】12月15日(木)7:46〜10:26の伊豆長岡の空。20秒。

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【新型コロナ】12/15(木)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→167,978(前週同曜日比 +34,994)
累計感染者数→26,693,941
死亡者数→52,869(前日比 +255)
<静岡県>
新規感染者数→4,646(前週同曜日比 +1,051)