【今日の一枚】サッカーW杯予選でドイツに勝った日本代表。
すごい。サッカー日本代表がまさかドイツ相手に逆転勝ちするとは思わなかった。
前半にドイツにPKを与え、それを難なく決められてしまった。
この時点で、日本に勝ち目はないと読んだ。試合はこのまま1−0のまま終わると正直思った。
ところが後半、日本は見違えるようなチームに生まれ変わった。もちろん森保監督の采配がずばり的中したことも大きいが、それよりも何よりも選手一人ひとりの躍動感がすごかった。ピッチに立つのが楽しくて仕方がない、サッカーが楽しくて仕方がない、みんなそんな顔をしていた。
最たるものが長友選手。長年日本代表で活躍し、酸いも甘いも噛み分けてきた36歳のベテランが、勝利に湧く輪の中で吠えた。強豪ドイツに逆転した瞬間の顔つきは、まさに野獣そのものだった。途中交替してベンチに下がったけど、彼のこの一戦にかける魂は選手全体に浸透していたのだと思う。
この一戦のためにどれだけ鍛錬を重ねてきたか。チームを鼓舞し続けてきたか。それがあの勝利の一瞬に見せた顔つきに現れているような気がした。
おめでとう、日本代表。
【書】「配天」ハイテン(No.1,254)
「①天と並びたつほど徳が広大なこと。②天とともに祖先を合わせまつること。」(『旺文社漢字典』第2版)
「配」は、酉(さけ)と、音を表す妃(ヒ。ハイは変化した音。相手の女性の意)の省略形の己とで、酒色の意を表す。転じて「つれあい」の意。借りて「くばる」意に用いる。
「天」は、人が手足を広げて立つ形である大の上に、点あるいは線を加えて、頭のいただきの意を表す。最も上にあるものの意から、「あめ」、そらの意に用いる。
【ディジタル画】『それから』 七の六(No.694)
金策を断られた代助は、今度は嫂から結婚の話を持ち出される。
「だつて、貴方だつて、生涯一人でゐる気もないんでせう。さう我慢を云はないで、好い加減な所で極めて仕舞つたら何うです」。
「……それぢや誰か好きなのがあるんでせう。其方の名を仰やい」と代助は嫂に詰め寄られる。代助はそのとき、不意にある人の名が心に浮かんだ。その人の名が、今は平岡の妻となっている「三千代」だった。
女性の和服はきれいだけど、絵を描く立場からすると、あの模様を描くのが大変。でも、あれだけの反物を縫って着物に仕立てるんだから、日本の伝統技術はすごいと思う。もっと世界に誇っていいんじゃないかな。
とかく我々は外国文化のきらびやかさに憧れたりする。別にそれが悪いというわけではないけれど、もっと日本の美しさに目を向けてもいいと思うよ。
【タイムラプス】11月23日(火)6:38〜8:35の韮山方面の雨空。28秒。
【新型コロナ】11/23(火)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→133,095(前週同曜日比 +26,400)
累計感染者数→24,094,925
死亡者数→48,797(前日比 +115)
<静岡県>
新規感染者数→3,491(前週同曜日比 +602)