一日の過ぎるのが実に早い。
さっき昼ごはんを食ったばかりだと思っていたのにもう夕飯の支度をしている。そんな具合に毎日が猛スピードで過ぎていく。退屈ってなんだっけ? 今ではそんなことも忘れてしまった。
やることが多いんだろうか。
いっそ、ブログをやめてみるか。タイムラプス撮影も、古代文字も、ディジタル画も、全部やめてみるか。
で、やめて何する? 何もないよね。楽しいからやるんだろ? だったらやりなよ。時間の過ぎるのが早いなんて愚痴ってる暇があるんだったらとっととやりなよ。
人生残り少ないんだから、自分のやりたいことをやればいいのよ。そう、今を楽しむことがいちばんなのよ。
【今日の一枚】イエギク(家菊)。
6畳和室濡れ縁下に咲いた。イエギクだと思うんだけど、自信がない。「花しらべ」に当たったら、菊、別名「家菊」と出た。
この花はちょうど晩秋の今頃に咲く。花といい葉といい野菊は野菊なんだが、名前が出てこない。
きょうはその菊の隣に腰を据えて、庭いじりの続きをやった。
とうとう、柊(ひいらぎ)をバッサリ伐りました。伐るか伐らないかしばらく迷ったが、英断して伐った。
これでクリスマスのリースとか節分の魔除けに柊を使えなくなったけど、でもその分、庭が広くなったからよしとしましょう。
【書】「孫文」そんぶん(No.1,242)
「[人](1866〜1925)近代中国の革命家。字(あざな)は逸仙(いっせん)。号は中山(ちゅうざん)。広東省の人。1905年、東京で中国革命同盟会を組織し、三民主義を提唱。辛亥革命に際して臨時大総統になったが、袁世凱や軍閥の圧力を受けて退陣し、日本に亡命した。のち、中国国民党を結成し全国統一をはかったが、北京で病死。近代中国の父として尊敬される。」(『旺文社漢字典』第2版)
「孫」は、子と系(つなぐ・つづく意)とで、子のあとに続く者、「まご」の意を表す。
「文」は、胸の前で合わせた襟の形にかたどり、衣服のあやもようの意。ひいて「あや」の意を表す。紋の原字。文化・文字・文章などの意を表す。
「孫文」は言わずと知れた中国革命家。川越宗一著『見果てぬ王道』で、革命家・孫文を生涯支え続けた日本人で、梅屋庄吉さんという人物が詳らかに語られる。
『見果てぬ王道』は「オール讀物」に連載された作品で、先号の9月10月合併号で最終回を迎えた。ボリュームのある作品で実に読み応えがあった。この作品に触れなければ、孫文はおろか、梅屋庄吉さんについても知らないまま人生を閉じていただろう。そして、このコーナーにも取り上げられなかったことだろう。
知れば知るほど知らないことが増えてくる。今まさにそのことを実感しています。
【ディジタル画】『それから』 六の二(No.682)
大隈伯爵が登場する。大隈重信は第8代総理大臣であり、早稲田大学の創設者である。
代助は、高等商業の騒動について大隈伯が強い言葉で生徒側の見方をしているという新聞記事を読み、「是は大隈伯が早稲田へ生徒を呼び寄せる為の方便だと解釈する」。
代助という人は、時に流されない、オリジナルな発想をする人のようです。定職につかないで、人の稼ぎで飯を食っているような甲斐性なし男のようにしか見えませんが。
そういう暮らしが成り立つのなら、そういう暮らしをしてみたい。
【タイムラプス】11月11日(金)6:24〜9:22の伊豆長岡の空。22秒。
【新型コロナ】11/11(金)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→73,881(前週同曜日比 +40,862)
累計感染者数→23,054,866
死亡者数→47,535(前日比 +100)
<静岡県>
新規感染者数→1,700(前週同曜日比 +455)