いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

思ひ出す孫てんてんてんところてん(あ)

【今日の一枚】ところてんとミニトマト和え。

f:id:jijiro:20221015085242j:image
 冷蔵庫に冷やしてあったところてんと無人販売で買ってきたミニトマトを、和田寛濃口醤油と白だしで和えた。伊豆と浜松の醤油は使わなかった。和田寛と白だしだけで味付けは足りた。
 ところで、ところてんを押し出すあの器具の正式名称は何だかご存知ですか? 
 「天突き」と言うんです。ええ、調べましたよ。
 ところが、これ、スーパーでは取り扱ってないんですね。品出しをしている店員さんに訊いたら「扱ってない」とあっさり言われた。ところてんは豆腐と同じように、今はパックで売られ、昔ながらのやり方で食する人がいなくなったんだろうね。
 で、「天突き」が手に入らないから、天ぷらトレーに固めたところてんをフライパン返しで切り、皿に盛ってミニトマトを散らす。ミニトマトは切るのが面倒だから、手を抜いてそのまま丸ごと乗せた。そこへ和田寛醤油と白だしを適量注いで、はい出来上がり。いとも簡単ところてんミニトマト醤油和えの一皿でした。さっぱりヘルシーでおすすめですよ。
 一人暮らしだと、何かと炭水化物を多く摂りすぎるきらいがあるから、こういう一皿は貴重だね。これに縮緬雑魚をまぶしたらなおいいかもしれない。って、それじゃオヤジの晩酌のつまみじゃねえか。 


【書】「師長」しちょう(No.1,214)

f:id:jijiro:20221015085224j:image
 「①先生と官庁の長官。また、先生と目上の人。②多くの役人の長官。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「師」は、もと𠂤(たい。「し」は変化した音。小丘の形で、人の住む所の意)で、人の居住地、集団の意を表した。のち、帀(めぐる意)を加えて、集団をめぐり教える人、おさの意に用いる。
 「長」は、髪の長い人が杖をつく形にかたどり、もと、髪の長い老人、長老の意を表す。ひいて「おさ」の意、転じて「ながい」意に用いる。


【ディジタル画】『坑夫』 96(No.654)

f:id:jijiro:20221015085102j:image
 親方に頼んで飯場に居させてもらうことになった。仕事は坑夫でなく飯場の帳附。給金は月に4円。漱石が東京朝日新聞社に入社したのは明治40年。その時の給金が月200円+賞与という(その当時の朝日新聞社長の月給は150円)。
 それに比べたら月4円の給金は、いくらなんでも安すぎます。
 それでも、それによって飯場の獰猛衆の軽蔑した態度が今までとはガラリと変わりお世辞を言うようになったというんだから、変われば変わるもんです。
 なんだろう、同じ釜の飯を食いながら、自分達のために一所懸命働くわりに給金が安いんじゃ申し訳ないという気持ちが獰猛衆にも芽生えたんたろうか。
 さて、『坑夫』はこの96話で終わり。次はどの作品の挿絵にしようかな。


【タイムラプス】10月14日(金)6:47〜9:13の伊豆長岡の空。36秒。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0DzN2uMsUBzedgJQWLioBnstQPHo2MJX9Z7wg87Hw6p4HhB7epGMYfPhWkR2MWyqgl&id=1298610339


【新型コロナ】10/14(金)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→36,275(前週同曜日比 +7,145)
累計感染者数→21,719,299
死亡者数→45,829(前日比 +59)
<静岡県>
新規感染者数→1,091(前週同曜日比 +256)