いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

古酒や縮緬雑魚を二つまみ(あ)

 カミさんの軽に20Lタンク5缶と、空ペットボトル24本を積んで月ヶ瀬まで水汲みに出かけた。
 大仁の水汲場は、蛇口を取っ払ってから半年経つが、いまだに復活する気配がない。おそらく二度と復活することはないのではないかな。そういう気がする。
 よってしばらくは月ヶ瀬に通うことになるだろう。きょうはたっぷり水を汲んできたから、これでひと冬は行かなくても済むら。
 月ヶ瀬で水を汲んでいたら、初顔のお客さんが後から見えた。訊くと沼津へ帰る途中に寄ったがここは初めてという。手には魔法瓶くらいの大きさのお洒落な器を提げていた。
 案内板に一通り目を通して孔に100円硬貨を入れようとする。ちょっと待った。容器はそれだけ? (はい)。それだと100円分もないよ勿体無いから私があなたの分も払っておきましょう。と言って小銭入れに使っている巾着を開いたら、げっ、100円玉1個と10円玉6個と5円玉1個しかない。ミニトマトを買うときに使っちゃったんだ、やべ。
 ないものは出せない。で、とりあえずあるだけの硬貨を孔にじゃらじゃら突っ込んで、残りはまた来た時に払うことにした。またって、いつになるか知らんけど。


【今日の一枚】ところてんとミニトマト和え、プラス縮緬雑魚。

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 頂き物の手作りところてんにミニトマトを半分に切り、それに魚屋で買ってきた縮緬雑魚を乗っけた。タレは3種類の醤油をブレンドしたやつに「白だし」を足す。どこから見たって、呑兵衛オヤジの一皿じゃん。作ってみてそう思った。でも、旨けりゃ何だっていいんだよ。


【書】「祝慶」しゅくけい(No.1,221)

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 「祝い喜ぶ。祝賀。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「祝」は、示(神位)の前にひざまずき、口を開いている人のさまで、神に祈りを告げるみこの意。ひいて、「のる」意、転じて「いわう」意を表す。
 「慶」は、心と、音を表す〓(けい。慶から「心」のパーツを取り除いた形。ごちそうを食べる意→卿)とで、食事をして「よろこぶ」意を表す。


【ディジタル画】『それから』 二の三(No.661)

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 平岡はなぜ東京に戻ってきたかの理由を話したがらない。それで代助は平岡をいわば強引に近所の西洋料理屋へ誘う。「両人は其所で大分飲んだ」。
 その酒の席で、代助はニコライの復活祭に出たことを話し出す。
 ニコライ堂は神田駿河台に建つ。明治24年完成で、創立者はハリストス正教会のロシア人ニコライ大主教。それで建物にその名が残る。
 そこで、今回はニコライ堂を描いてみようと思った。ニコライ堂はアナログの透明水彩に凝っていたころ、一度描いたことがある。
 ディジタル画では庭木の描き方にこだわった。具体的には「スパッターG」というブラシで黒と3種類の緑を分けて描き、レイヤーを追加して幹と枝を描いた。


【タイムラプス】10月21日(金)カミさんに充電器を取られ、返してくれるのを待って夕方の雲の動きを撮ろうとして撮り忘れた。


【新型コロナ】10/21(金)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→31,801(前週同曜日比 −4,475)
累計感染者数→21,953,291
死亡者数→46,242(前日比 +61)
<静岡県>
新規感染者数→902(前週同曜日比 −189)