いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

長き夜や煌々市政懇談会(あ)

【今日の一枚】市政懇談会のあった公民館。

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 市政懇談会は5月から始まった。今回で22回を数える。所属区民数によって会場が割り振られるのだろうか。我が地区は坂の下の公民館に市長を迎え、2区合同で行う。毎年そう。
 なのだが、去年参加した記憶がない。おそらくコロナ禍で中止だったのかもしれない。一昨年はやった。やったことは記憶しているが、何が話し合われたかは記憶にない。その時はまだ地区役員としての自覚がなかったのかもしれない。
 市政懇談会とはどのようなものか。実は市広報誌4月号にその内容が載っている。
 「市長が市内各地区を訪れて、みなさんから今後のまちづくりに対する率直なご意見を伺う」と唱ってある。そしてその後に、市長が各地区を回る日程が一覧表になって出ている。見てねえな。うん、見てない。
 「今後のまちづくりに対する率直なご意見」というが、参加した感じでは、市長の市政方針説明と地区の抱える問題を述べ立てるだけで、発展性のある意見はあまり聞かれなかったように思う。
 最後に司会者が私にワイヤレスマイクを渡して、地区を代表して何か言えというので、ではと私は移住問題のことについて話した。
 首都圏からこちらに移り住むにあたって、若者は働き場所があるかどうかを一つの判断材料とする。若者の働き場所を市が提供できるのであれば移住もやぶさかではないと考える。私だったらそうする、と話した。
 私の頭にはミニトマト栽培があった。ミニトマト栽培によって安定した収入が得られれば、移住を考えるようになるのではないだろうか。 
 少子高齢化を前提にこれからを考えると決して見通しは明るくない。だけど、いや、だからこそ、新規就農者を支援していきたいと思う。どうしたら市として新規就農者をバックアップできるか。そこに区民のみなさんの意見を集約したかった。


【書】「勇壮」ゆうそう(No.1,183)

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 「勇ましく元気なこと。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「勇」は、力と、音を表す甬(よう。「ゆう」は変化した音。わき出る意→涌)とで、力がわき出る意、ひいて「いさむ」「いさましい」意を表す。
 「壮」は、士と、音を表す爿(しょう。大きい意→将)とで、大きな男、血気さかんな男の意、ひいて「さかん」の意を表す。


【ディジタル画】『坑夫』 65(No.623)

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 「自分」は這いつくばって初さんの後に続く。「すると一間許り向ふに熊の穴見た様なものがあつて、その穴から、初さんの顔がーー顔らしいものが出てゐる」。
 失礼ながら、この場面を想像して笑ってしまった。こういうユーモアを、センスある表現というのだろう。
 「熊の穴」とは、もちろん、熊が冬眠する穴のこと。


【タイムラプス】9月13日(火)6:53〜8:54の伊豆長岡の空。30秒。

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【新型コロナ】9/13(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→52,918(前週同曜日比 −15,107)
重症者数→412(前日比 −7)
伊豆の国市陽性者数→43(前日比 +17)(静岡県HPより)
yahoo!ニュースの「新型コロナ」タブがぐんと後ろに下がった。これは収束の兆しが見えたということなのか。が、伊豆の国市の陽性者数は前日より増加しているぞ。