【今日の一枚】ヘルシンキ ロング ドリンク。
ペイペイが使えることを知ってから、最近よく利用するスーパーがある。
そこのスーパーで売っていた酒に、こんなのがあった。レジを通ろうとして見つけた。
ラベルに「HELSINKI LONG DRINK」とある。最初ジュースかと思った。手に取ってみると、瓶の裏ラベルに「お酒」という日本語が見える。てえことは、れっきとしたアルコールだ。
これが1本50円じゃ、ほとんど見切り処分じゃないの。なんでこんなに安いのとラベルをよく見たら、ラベルの上に「賞味期限9.14」のシールが別に貼られてあった。なるほどそういう訳か。酒だもの、どうせ買った日に飲み干すに決まっているさ賞味期限なんて関係ないと、買い物かごに2本買い足した。
ヘルシンキといえば、北欧フィンランドの首都。そこで暮らす飲兵衛たちは毎晩どんな酒を飲んでいるのだろう。
そう思って、まずは冷えひえの1本を冷蔵庫から取り出し、プシュッと栓抜きで蓋を開けコップにどくどく注いだ。
そして、ぐびっと一口。
甘い。
舌にアルコールの痺れをとろりと残しながら、しかし味は柑橘系ジュースそのもの。こんなもの飲めるかと思いながら1本をあっという間に飲んでしまった。
カクテル系かな。女性好みの酒ですね。
もう1本はカミさんに残しておくか。いやいや賞味期限があるからな、明後日までに飲み干さなくちゃ。ええい、飲んじまえ。
【書】「幽興」ゆうきょう(No.1,182)
「奥深く静かなおもむき。」(『旺文社漢字典』第2版)
「幽」は、もと、火(山は変化した形)と〓(ゆう。幽から「山」のパーツを取り除いて残った形。かすかの意)とで、火の光が「かすか」の意を表す。
「興」は、二人が上下から両手を差し出したさまと、物をのせる板、のち、口を加えて同に変化し共同する意とで、共同で持ち上げる意、ひいて「おこす」意を表す。
【ディジタル画】『坑夫』 64(No.622)
「地獄の三丁目」を過ぎると、「今迄は尋常に歩けた坑(あな)が、こゝで忽ち狭くなつて、這はなくつちや抜けられなくなつてゐる」。そこへ天井からしづくが垂れて「カンテラの灯がじいと鳴つた」日にゃ、生きた心地もしなかろう。地獄の四丁目か五丁目か。これでカンテラの灯が消えれば東西南北真っ暗闇だ。
こんな暮らしを毎日続けていたら、気が変になっても不思議はない。坑夫たちは、どんな気持ちで坑内の入口を潜って行ったのだろう。
【タイムラプス】9月12日(月)6:42〜9:48の伊豆長岡の空。23秒。
【新型コロナ】9/12(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→81,491(前週同曜日比 −26,279)
重症者数→419(前日比 −24)
伊豆の国市陽性者数→26(前日比 +14)(静岡県HPより)