いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

雨の中堪へ咲きけり花木槿(あ)

【きょうの一枚】玄関前のムクゲ(木槿)。

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 うちのは紫色の花が咲く。
 玄関アプローチの踏み石に紫色の五弁の花が落ちているのを見て、目線をそのまま上に持っていった。そうしたら、結構な数の木槿が咲いていた。
 そうか、いつの間にか木槿の咲く季節になってたんだ。時の流れがあまりに早すぎて気づかなかった。
 梅雨は、入ったと思ったらすぐに明けちゃった。今年の夏は早くやってきそうだな。本格的な暑さが来る前にちょっと休みたいな。


【書】「夜半」やはん(No.1,113)

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 「夜中。よわ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「夜」は、月と、音を表す亦(えき。「や」は変化した音。かがやく意→晳)とで、月のかがやく「よる」の意を表す。
 「半」は、牛と八(はつ。「はん」は変化した音。分ける意)とで、二つに分けた牛の意、ひいて、半分の意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 111(No.553)

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 美禰子に恋心を抱く三四郎に、与次郎が言う。
 「馬鹿だなあ、あんな女を思つて。思つたつて仕方がないよ。第一、君と同年位ぢやないか。同年位の男に惚れるのは昔の事だ。八百屋御七時代の恋だ」
 三四郎は与次郎の言う意味がよく判らない。
 「何故と云ふに。廿前後の同じ年の男女を二人並べて見ろ。女の方が万事上手だあね。男は馬鹿にされる許だ。女だつて、自分の軽蔑する男の所へ嫁に行く気は出ないやね……」。
 風邪をひいて寝込んでいた三四郎を前に与次郎は己が結婚観をまくしたてる。さらに与次郎の与太話が続き、三四郎も終いにはとうとう笑い出してしまった。
 ほんと、与次郎は面白いやつだ。風邪をひいて寝込んでいる場合ではないくらい面白い。
 で、与次郎の話によると、不思議なのは、野々宮の妹よし子にも結婚の話があって、よし子の行く所と、美禰子の行く所が、同じ人なのだそうだ。えっ、そんなことってあるの?
 今回もすべてConceptsで描いた。 

 
【タイムラプス】7月5日(火)5:34〜7:58の韮山方面の雨空。36秒。
 と、ここまで打ってiPhoneをいじったら、「メモ帳」に圧縮保存しておいた動画を誤って削除してしまった。iPhoneの「メモ帳」って、データを削除すると元に戻せないんですね。てか、iCloudに同期されていると思うんだけど、探し方が判らない。
 あっ、判った。アプリ「写真」に残っていたデータを「メモ帳」にコピペしたら、復活した。ほっ。

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【新型コロナ】7/5(火)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→16,808(前週同曜日比 +7,240)
重症者数→62(前日比 +1)
累計死亡者数→31,331(前日比 +14)