きのう(7/3)区内清掃があった。その取り組み様子を直ったばかりのカブで見回っていたら、バランスを崩してカブもろとも転倒してしまった。そこへたまたま清掃で通りかかった女性二人が私を掬い上げてくれた。
手を差し伸べてくれた人曰く「足元がふらついてましたよ」と。
私はその自覚がまったくなかったけど、見る人から見ると足元がおぼつかなく見えるらしい。
まったく情けない。そろそろ足腰の衰えが顕著になってきたか。それとも基礎疾患の症状か。山歩き、坂上り、土手散歩を率先して足腰を鍛えねばなるまいて。
いや、それで長生きをしようというのでない。逆に、他人様に迷惑をかけてまで長生きしたくないということだ。自分の体は自分でなんとかするという意味で、な。
【きょうの一枚】かき氷機。
夏祭りでかき氷をやることになった。で、2年ばかり使っていなかったかき氷機を祭典倉庫から引っ張り出し、動作を確かめた。
機械は電気式のやつだが、しっかり動いた。で、その場に集まった組長たちと一緒に、どうせならとかき氷を試しに作ってみることにした。
いちばん若いのが車を出して氷ブロックとシロップをスーパーから買ってきてくれた。
氷をガリゴリ削って生ビール用の紙コップに入れ、上からシロップを垂らす。それをプラスチックスプーンですくって口に頬張る。
疲れた頭がキーンと冷える。それだけでもう気分は夏祭りなのだが、果たして当日はどれだけの人が集まってくれるか、それが心配。カレーライスもない、焼きそばもない、焼き鳥もない、フランクフルトもない、スーパーボールも輪投げもない、寂しい限りの夏祭りだが、それでどれだけの人が集まるか。
そんなことは当日になってみないと判らない。なるようにしかならんものを、今から心配したって仕方ないさ。
【書】「門地」もんち(No.1,112)
「家がら。門閥。」(『旺文社漢字典』第2版)
「門」は、二本の柱の間で両開き左右二枚のとびら(戸)がしまっている形をかたどり、家の外囲いの出入口、「もん」「かど」の意を表す。
「地」は、土と、音を表す也(や。「ち」は変化した音。延び広がる意→池)とで、延び広がる大地の意を表す。
【ディジタル画】『三四郎』 110(No.552)
一旦下りた幕が上がると、舞台では「ハムレット」が始まった。蘇我入鹿の次はハムレットかい。一体どんな演芸会なんだい?
ハムレットの台詞は日本語で、それも西洋語を訳した日本語で、口調に抑揚があり、あるところは脳弁すぎるほど流暢で、文章も立派。なのだが、三四郎は気が乗らない。「三四郎はハムレツトがもう少し日本人じみた事を云つて呉れゝば好いと思つた」。例えば「おつかさん、それぢやおとつさんに済まないぢやありませんか」というふうに。
そこまでいったらもうハムレットじゃねえな。歌舞伎だ人情時代劇だ。
そうか、歌舞伎役者がハムレットを演じたがるのは、もしかしたらこういうところにルーツがあるのかもな。
今回もConceptsで描いている。鉛筆ブラシを使わないで直接「水彩絵具H2」を使って描いている。
【タイムラプス】7月4日(月)6:44〜8:00の伊豆長岡の空。37秒。
【新型コロナ】7/4(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→23,299(前週同曜日比 +9,063)
重症者数→61(前日比 +6)
累計死亡者数→31,317(前日比 +5)