今年度の自治会の定例総会が終わった。
問題山積の船出だが、船が沈まないように舵取りをするのが精一杯で、いかにして次へ繋げるかの見通しがまるで立っていない。とまれ、引き受けたからにはやるっきゃない。
副区長が不在なのは痛手だが、幸いにも周りには手を差し伸べてくれる重鎮がたくさんいらっしゃる。それがいかにも心強い。どうしていいか判らないときは遠慮なくアドバイスを請おう。
地域社会の取りまとめがこの歳でできる幸せをありがたく感じながら、精一杯務めさせてもらいます。どうかお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
【きょうの一枚】ナルキッスス・ブルボコディウム。
この花は、5年前、当時勤めていた放課後児童教室のサブリーダーからもらった。
孫が庭に落とし穴を掘り、私をそこへ導いて落とそうとしたことがある。それが5年前。
掘った穴は浅く、私のくるぶしが隠れる程度だが、騙されたふりをして落ちてやった。孫はそれで満足して、それ以上深く掘ることはなかったが、穴はそのまま残ったので、そこへこの花の苗を埋めた。
ただ植えただけで手入れも何もせずに5年が過ぎたが、強い花だねえ、毎年律儀に花を咲かせる。
花言葉は「自己愛」。花名から容易に察せられる、まんまの花言葉ですね。
【書】「束髪」そくはつ(No.1,009)
「男子が髪を結い冠をつけること。元服。」(『旺文社漢字典』第2版)
「束」は、木をしばった形を表し、「たばねる」「たば」の意を表す。
「髪(髮)」は、〓(かみ。「髪」から「友」を取り除いた部分)と、音を表す犮(はつ。はえる意→発)とで、頭にはえる「かみ」の意。
【ディジタル画】『三四郎』 11(No.449)
東京に着いた三四郎に国元の母親から手紙が届く。それには、理科大学(現在の東大理学部)とかに出ている同郷人を尋ねて行って、万事よろしく頼むがいいと結んであった。その人物が野々宮宗八。手紙の欄外というようなところにその名が付してあった。
それで手紙が届いた翌る日、三四郎は早速野々宮宗八の研究所を尋ねる。
その日は暑い日で、「むつとする程堪らない路だつたが」、樹の多い構内はそれほどでもなかった。クーラーなどなかった時代は、暑さを凌ぐには木陰に涼むしかなかったのだろう。
それにしても、暗い研究室にこもる研究者には、いくら研究のためとはいえ、夏の蒸し暑さはたまんなかったろうな。
何を研究するにしても、辛抱強くなければ研究者は務まらない、ってことだな。少なくとも私にはとても務まりそうにない。
今回もすべて「Gガッシュ」で描いた。ただし、背景には多少のぼかしを入れてある。
【タイムラプス】3月21日(月)6:10〜7:53の伊豆長岡の空。25秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/posts/5043493069041863/?d=n
【新型コロナ】3/21(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→39,659(前週同曜日比 −11,287)
重症者数→955(前日比 −28)
累計死亡者数→27,126(前日比 +66)