いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

吹く風になほ真つ直ぐの野菊かな(あ)

 午後7時から地区公民館で次期副区長選考委員会(第1回)を行う。
 今年度の副区長は私。そして来年度は私がそのままスライドして区長になる予定だが、私の後釜に入るはずの副区長が決まらない。
 誰も成り手がいなくて選考に苦慮した反省から、10年ほど前に輪番制を導入した。つまり、地区を3ブロックに割って、それぞれのブロックから輪番で副区長を選出するというもの。副区長が決まれば、次年度はその人が自動的に区長を務めることになるから、それでスムーズに役員交代ができる。はずだったが、私が今年度途中から副区長になったことによってそのルールが頓挫した。次年度に私が区長を務めるにしても、副区長の成り手がいない。ということは私の後の区長の成り手がいない。弱った弱った、実に弱った。誰か私の後に副区長をやる人、いませんか?


【きょうの一枚】沓脱石の脇に咲くイエギク(家菊)。

f:id:jijiro:20211121125340j:image
 菊のことはよく知らない。でも、「野菊」とざっくり片付けるには申し訳ないと、写真の菊の名を特定させようとしたが、どこを見ても「イエギク」としか出てこない。
 日本には350種ほどの野菊が自生していて、日本で見る小菊のほとんどはイエギクという品種改良された園芸種だそうだから<https://ameblo.jp/20124-sfdhanatsumugi/entry-12637036281.html>、写真のこの菊も、ひとまず「イエギク」としておきます。


【書】「巨観」きょかん(No.888)

f:id:jijiro:20211121125320j:image
 「りっぱなみもの。規模の大きなながめ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「巨」は、直角に折れ曲がった物差し(さしがね)の形。規はぶんまわし(円をえがく用具)で、円を描くのに使い、矩(く=さしがね)は直線や直角を書くのに使う。合わせて規矩といい、法則の意味となる。巨の中央の膨らんだところは手で持つところであり、そこを持つ人の形(大)を加えた字形もある。
 「観」のもとの字は觀。音符は〓(「見」を取り除いた左側)。〓は鸛(かん=こうのとり)で神聖な鳥とされ、鳥占いなどに使われたものと思われる。〓を使って鳥占いをし、神意を察すること、「みる、みきわめる」ことを観といったのであろう。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 34(No.330)

f:id:jijiro:20211121125238j:image
 いよいよ二絃琴御師匠宅の三毛子が登場。
 「吾輩」は、この三毛子の美貌を讃える。いわく、「其脊中の丸さ加減が言ふに言はれん程美しい。曲線の美を尽くして居る。尻尾の曲がり加減、足の折り具合、物憂げに耳をちよいちよい振る景色抔も到底形容が出来ん」という有様。もう、メロメロですね。
 これまで輪郭を「墨ブラシ」で描いていたが、今回は久々に「鉛筆(6B)」で描いてみた。彩色は「水彩&ぼかし」ブラシ、字は「いつもの手書きペン(カヌレ)」ブラシ。 


【タイムラプス】11月20日(月)6:33〜9:22の伊豆長岡の空。21秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227395336691309/?d=n


【新型コロナ】11/20(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→159(前週同曜日比 −40)
重症者数→62(前日比 −14)
累計死亡者数→18,341(前日比 ±0)