いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

この歳でまだ色艶を寒椿(あ)

 病院の定期検診。
 やっと行けた。本来なら薬の切れる先週のうちに行くべきだったが、孫の世話優先で行けなかった。だから、きょうは朝から薬を一錠も飲んでいない。というか、飲まなければいけない薬がない。
 その影響が検診結果に如実に現れた。血圧も血糖値もHbA1c値も、前回に比べて軒並み数値が上がった。体重も微増した。
 血圧は、寒くなると上昇する傾向にあると看護師も主治医も言う。で、これまで飲んでいなかった血圧の薬を今回から加えることにした。というわけで、これからは朝に4種類の薬を飲むことになります。
 糖尿病は、一度罹ったら一生治らない病気といわれる。つまりは、治らないのを知りながら、これ以上悪化させないためにひたすら薬を飲み続けなくてはいけない。
 いい加減もういいよと思うが、周りはそれを許さない。もっと長生きしろという。こっちは、長生きしてもいいことは一つもないと思うが、周りの人は、長生きすればきっといいことがあると話を薔薇色に持っていく。誰も未来なんて判りっこないのに。


【きょうの一枚】ピンクの椿。

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 浴室前の庭に咲く。この時期に咲くということは、寒椿ですかね。隣では負けじと山茶花が咲いている。
 椿は、玄関前にも紅白2本があって、こっちは年が明けた春に咲く。
 前のオーナーは、私と違って庭いじりが好きだったようで、春夏秋冬絶やさず花を愛でるようにしつらえたらしい。その後を継いだ私が、アケビだ、グミだ、ブルーベリーだ、姫リンゴだ、プラムだ、ヤマボウシだなんて、実のなる木をじゃんじゃん植えたものだがから、今や庭はジャングル状態と化している。これだもの、いろんな小動物もやってくるわけだ。この前は、ヤマカガシが登校しようとする孫を脅かしていた。


【書】「比隣」ひりん(No.869)

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 「①むらざと。②となり近所。四隣。近隣。」(『旺文社漢字典』第2版)
「比」は、右向きの人と右向きの人とを組み合わせた形。二人並ぶ形であるから、「ならぶ、ならべる、したがう」の意味となり、また比較(くらべること)のように「くらべる」意味に用いる。左向きの人が前後に並ぶ形は从(じゅう)で、従(したがう)のもとの字である。
 「隣」の粦(りん)は、大と舛(せん)とを組み合わせた形で、大(手足を広げて立つ人を正面から見た形)の下に舛(左右の足が外に向かって開く形)を加えて、聖所に犠牲(いけにえ)としてはりつけにされている人の形であり、大の上下に小点をそえて鬼火(おにび)を発することを示している。隣とは呪禁を設けた神聖な場所をいうが、のち「となり、となる(ならぶ)」の意味に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 23(No.311)

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 イタチ(鼬)は、田舎にいる頃、一度だけ見かけた。それきりもう60年も姿を見ていない。
 幸いなことに、その時は、いわゆる「イタチの最後っ屁」を放たれずに済んだ。あれ、相当強烈な臭いを発するらしい。
 『吾輩は猫である』に登場する車屋の黒も、イタチに最後っ屁を嗅がされて、だいぶ往生こいたようです。
 今回は、Procreateの「墨ブラシ」と「水彩&ブレンド(にじみ)」の、2種類のブラシで描いた。 


【タイムラプス】11月1日(月)6:33〜8:55の伊豆長岡の空。35秒。

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【新型コロナ】11/1(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→228(前週同曜日比 −2)
重症者数→124(前日比 −10)
累計死亡者数→18,267(前日比 +7)