いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

どこも行くところのなくて冬支度(あ)

【きょうの一枚】灯油巡回販売のチラシ。

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 「森のクマさん」の軽快なメロディに乗って、灯油の巡回販売車が我が家の前までやってくる。それを玄関で、3缶の空タンクを並べて待つ。
 去年まではそうだった。そろそろ今年もその時期がやってきたかと思って、郵便受けに入っていたチラシを見て驚いた。18Lの値段が1,980円だって! 去年より400円も値上がりしてる。これまでの最高値だ。別に販売業者が値を釣り上げているわけではないけれど、無給の年金生活者にとって、この値上がりは痛い。痛すぎる。
 これじゃ、今シーズンの暖房の選択肢から灯油を外すしかないかもな。


【書】「内顧」ないこ(No.866)

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 「①ふり返って見る。かえりみる。②家庭内のことや妻子のことを気にかける。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「内」は、家屋の入口の形。大きな木を組み、その上に屋根のある建物の入口の形である。屋根のない入口の形は入である。
 「顧」は、雇と頁(けつ)とを組み合わせた形。頁は頭に儀礼用の帽子をつけて拝んでいる人を横から見た形。雇は神を祭る神棚の扉の前に隹(とり)を置いて鳥占いをし、神意をたずねることであり、その神意をうやうやしく拝見することを顧という。


【ディジタル画】カムイ(No.308)

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 どうしてもディジタル画で描いてみたかった。
 使ったアプリはProcreate。「墨ブラシ」で輪郭を描き、「水彩&ぼかし」で彩色した。一部、「重ね塗りブラシ(ざらつき)」も使った。
 ただ、輪郭を濃くするために二度描きした分、もたもたした線になってしまい、一筆描きのような、うりゃ〜といった勢いがなくなった。
 絵心のない私にとって、模写はとてもいい勉強になる。むしろ模写は、絵を描く基本だと思う。
 「書」には、臨書というスタイルがある。臨書では、字がうまく書けるように、お手本を手元に置き、それを見ながら字を書く練習をする。そして最後に、落款に「臨」の字を書き添えて、オリジナルの作品となす。
 しかるに、絵の場合はそうならない。いくらうまく模写をしても、それは単なるモノマネに過ぎないと見下され、下手をしたら著作権侵害で裁判沙汰に発展することもあるから剣呑だ。
 著作権を全面に出されれば、はいそうですかと引き下がるしかない。が、昔から「学ぶは真似ぶ」と言うではないか。音楽でも、美術でも、スポーツでも、最初は「真似ぶ」ところから腕を磨いていくのではないか?
 「書」の世界ではそれが確立されているのに、絵画の世界ではまだ著作権などとほざいている。
 人に真似られるというのは名誉なことではないか。真似をしやがってと腹を立てる方がおかしい。私だったら、よくぞ私の真似をしてくれましたとお礼を言ってしかるべきところだと思うのだが。
 うわ〜、これいいなあと思い、自分でも描いてみたいと思うのは自然の心の流れだと思うけど。それを著作権に引っかかる云々と足止めを食らわせるのは、あまりにケチくさくないかい?


【タイムラプス】10月29日(金)8:14〜10:08の伊豆長岡の空。28秒。

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【新型コロナ】10/29(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→275(前週同曜日比 −68)
重症者数→177(前日比 −7)
累計死亡者数→18,237(前日比 +9)