いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

蜜柑剥き泣いた子がもう笑つてる(あ)

電撃の臨任から二ヶ月が過ぎようとしている。ここへきて、肉体的疲労もそうだが、精神的疲労によるストレスも相当溜まってきているのが自分でも判る。

今日なぞは、11時頃にカミさんから電話が入っただけで、仕事中(たまたま空き時間)に何だよとイラッとしたり、帰れば帰ったで、年末調整の書類のことで再びカミさんから電話が入って、またまたイラッとしたりして、なんだか変。心にゆとりがないから、ついつい邪険な物言いをしてしまって、言ってしまってからああしまったと思う。

毎日の授業の準備に追われて、バタバタ駆け回っている。このところ、定時(午後4時半)に上がった試しがない。決まって午後6時過ぎになり、湯屋へ行くのも遅くなる。6時半に閉まる精肉店にも7時に閉まる魚屋にも間に合わない。3月の終わりまでずっとこんな状態が続くのかと思うと、ほんと気が滅入る。ああ、あと何日あるんだろう。

だいたい、こんな歳まで働くなんて思ってもいなかった。60歳を過ぎたら悠々自適の年金生活をするつもりでいた。ところがどっこい、ここへきて70歳まで働けとのたまう。「高齢者がいくつになっても、生きがいを持って活躍できる生涯現役社会を実現する」なんて調子のいいことを言って、要は、生きがいを実現したかったら死ぬまで働けということでしょ? そんな冗談は、よし子さん(古、いつのギャグ?)。

 

【今日の一枚】色づき始めた庭の甘夏。

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夏に採りきれなかった実が秋風が吹く頃までに自然落下して、代わりに今年の甘夏が黄色く色づいてきた。

ただ、今年の甘夏は結実が例年と比べてはるかに少ない。いつもならたわわに実るはずだが、今年は去年の半分にも満たない。原因は判らない。渋柿と枇杷にいたっては一個も実が生らなかった。これまた原因は判らない。

(あれ? 写真が横になってる。なんで?)

 

【書】「風」フウ・フ・かぜ・かざ・ならわし(No.311)

▼甲骨文

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▼金文→ない。

形声。音符は凡(はん)。甲骨文字は鳥の形。神聖な鳥であるので冠飾(かんむりかざ)りをつけている。鳳(ほう=ほうおう)のもとの形と同じである。その鳥の左や右上に音符の凡を加えている。天井には竜が住むと考えられるようになり、風は竜の姿をした神が起こすものであると考えるようになって、鳳の形の中の鳥を取り、虫(き=竜を含めた爬虫類(はちゅうるい)の形)を加えて、風の字が作られ、「かぜ」の意味に用いられる。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】11月26日(火)5:52〜7:24の韮山方面の雨空。22秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2666339090090618?d=n&sfns=mo