いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

焼きタケノコは失敗

午前9時過ぎ、大場の病院へ行く。HbA1cの値は前月と変わらず。4月の始まりに、あれだけ飲んで食って騒いで、でも値が同じということは、薬のコントロールがうまく効いている証左か。薬は今のところ飲み忘れたことはない。あと、歩数計の数値には反映されないが、サイクリングと家まで急坂を歩く負荷が程よい運動量になっているのかもしれない。

畝に立てた支柱の脇にミニトマトの苗を植える。苗は、イエローアイコを2本、中玉を2本、ミニキャロル1本の、計5本を選んだ。全て接木苗。これを修善寺のホームセンターで買った。初め、田京のホームセンターに行ったのだが、そこで並べられた苗はどことなく勢いがなく、茎も曲がったものばかりだったので、買うのに幾分ためらいを覚えた。苗のポットを手に取りながらなお品定めをしていたら、ケースの端の苗の葉が隣のケースの下敷きになっているのが目に止まった。それを見るに至って、一遍に買う気が失せてしまった。それで、修善寺の方に回る。行ってみたら、こちらの苗は茎も真っ直ぐ伸びて瑞々しい。しかも、田京のよりも安い。まあ、安いに越したことはないが、それよりも何よりも、田京の店の、苗の手入れがまるでなっていないのはいかがなものか。売り物がケースの下敷きになるなんて言語道断でしょう。
修善寺からの帰り、寺院の急坂脇の竹藪に寄ってみる。すでにタケノコの掘られた跡がそちこちに見られたが、それでもまだまだ掘り残されたタケノコがボコボコ頭を出している。そのうちの1本をいただいてきた。早速、檀流クッキングの焼きタケノコに挑戦。まずストーブに薪をくべる。その間にドライバーでタケノコの芯をくり抜く。くり抜いた穴へ醤油を注ぎ、ニンジンで穴を塞ぐ。程よく燃え出したストーブの中へそいつを放り込む。待つこと10分、焦げすぎては大変とせっかちに取り出したのがいけなかった。取り出して、湯気が立ちのぼる皮を一枚一枚剥いでいったが、中は火が通っておらずほとんど生焼け状態。刺身のつもりで食えば食えなくはなかろうと一口入れてみたものの、青臭さが鼻に付いて食欲を削ぐ。結局、醤油の染み渡った芯の周辺だけ食して、後は全てコンポスト行きとなった。考えてみれば、何も薪ストーブに拘ることはなく、七輪の炭火焼でもよかったわけだ。そうしたらもっとじっくり焼けたはず。というわけで、今回の掘りたて焼きタケノコへの挑戦は見事失敗に終わりました。リベンジはまた来年。6,070歩。筍を焼けば鼻付く青臭さ(あ)
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