いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

薪がない

午前10時から三島ねぶたの手伝い。昨年の暮れに、ねぶたにイルミネーションの管を入れたが、その時にできた破損個所を補修するのが今日の作業の中心。穴が空いたところを障子紙で塞いでいくという、説明の必要がないくらいの単純な作業なのだが、是非私に来て欲しいというので、のこのこ出かけて行った。

穴を塞ぐ作業はあっという間に終わった。問題は色付け。サロンパスのように貼り付けた白い障子紙に、周囲と同じ色を塗っていかなければいけない。似たような色を上手く作り出せるかどうか、そこが問題だった。ところが、絵の具担当者が待てど暮らせどやって来ない。携帯電話をかけても出ない。時計は11時になり、12時になる。それでも連絡がつかない。来るか来ないか分からないのを徒らに待っても埒が明かないので、1時までに行かなければいけない用事があるからと断ってその場を辞すことにした。

今日からいよいよ本格的な薪ストーブの厄介になる。昨年暮れに薪を一束買っておいたが、一束では一日持つかどうか甚だ怪しい。年末年始にヤフオクを当たってみたが、ヤフオクは送料が馬鹿にならない。とりあえずは、ホームセンターでしこしこ買い溜めておくしかないと思って、田京のホームセンターに行ったら、なんと、昨年暮れまで積まれてあった薪の束がきれいに無くなっていた。慌てて修善寺の大型店に回ったが、こちらも見事に無くなっていた。品切れになる状況を全く想定していなかった。まさか売り切れるとは思ってもみなかった。たかが薪、されど薪。薪がなければ何もできない。昔ならば山へ柴刈りにも行けたが、今ではそれも適わない。文明とは、なんと不便なことか。当座は大工さんの置いていった端材で寒さを凌ぐにしても、さてさて、それから先どうして薪を手に入れようか。もう一度ヤフオクを検討してみるか。9,351歩。薪のない薪ストーブは邪魔なだけ(あ)

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