いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

木彫りのイルカ

今朝は冷え込みが一段と厳しく、北東の箱根連山の山の端が白い帯となって光っていた。FMいずのくにのDJが、ロープウェイの通る葛城山の頂上も白くなっていたと語っていた。そう、ラジオが復活したんです。というか、藤沢の大型スーパーで新春初売りしていたラジカセを伊豆へ持っていったんです。見るからにずんぐりむっくりした昔風のラジカセだが、FMラジオが聴ければよしと妥協した。値段も2,000円と手頃だったし。

昨日、孫娘用にペンギンをヒノキ材で彫った。ヒノキは柔らかくて彫りやすい。香りもいいから彫っていて楽しい。手持ちのヒノキ材は昨日彫ったそれしかないから、下のホームセンターまで買いに出かけた。もしかして、薪が新入荷していないかなと思って、最初にそちらのコーナーに淡い期待を込めて目をやったら、なんと、あった、ありましたよ。6、7本を針金で束ねた薪が積まれてありました。皮のついたナラ材です。ナラの薪は火持ちがいいんだよね。そろそろ燃やす薪も底をつき始めたところでの今日の寒波でしょ。いやあ、タイミングが良かった。ぎりぎりセーフで間に合った。バイクには2束載せるのが精一杯だから2束にしたけれど、気持ちとしては10束まとめ買いしてもよかったくらいです。

さて、木彫り用のヒノキ材だが、角材売り場へ回ってみたが手頃な太さのヒノキは置いてなかった。あるのはみんな細いのばかり。ワカサギを彫るにはいいかもしれないが、彫るのはイルカだからなあ。この連休に遊びに来る孫に持って帰るには今日中に彫らなくてはいけない。他に代用できる材としてはスギくらいしか置いていない。4cm角のスギがあったので、それをヒノキの代わりに使うことにした。もっと時間があれば他のホームセンターを覗いてみることもできたが、何せ今日中に彫るということであればしかたがないね。

掘り始めたのが昼前で、昼食抜きで彫り進め、大体の形に仕上がったのが午後3時。約4時間かかった。ヒノキに比べてスギは彫りにくいわけではなかったが、イルカは尖った部位がペンギンより多かったので、その分1時間多く時間がかかった勘定です。なんとか間に合ってよかった、というか間に合わせた。5,258歩。倍早し時の流れや伊豆の家(あ)

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