いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

緑さす庭に降りくる裸足かな(あ)

【きょうの一枚】緑のトンネル。

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 薫風爽やかな新緑を感じようと、鬱蒼と繁った緑のトンネルに風穴開けて空が見えるようにした。左側が金木犀で右側が白梅。

 空が開けた向こうには、甘夏、季、琵琶の庭木がちょっとだけ顔を出している。が、去年こしらえた小屋は、それらの茂みに隠れて見えない。


【書】「朝雨」チョウウ(No.1,405)

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「朝の雨。夜来の雨。渭城朝雨浥軽塵イジョウのチョウウケイジンをうるおす<王維・送元二使安西ー詩>」(『旺文社漢字典第2版』)

「朝」は、もと草の間に日の出るさまで、「あさ」の意を表す原字の〓(チョウ。朝から月のパーツを取り除いた形)に水を加えて、日がのぼり潮がみちてくる「あさ」の意を表した(潮の原字)。のち、水を、音を表す舟(シュウ。チョウは変化した音)に変えた。

「雨」は、一面に雲のたれこめた天から水滴の落ちるさまにかたどり、「あめ」の意を表す。


【ディジタル画】『門』十六の五(No.845)

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 坂井のご主人は床の柱に懸けた装飾物を取り卸して宗助に見せた。それは蒙古刀だった。坂井の弟が蒙古にいるときに土産に持って来たものだという。

 蒙古刀の鞘の後ろに箸が挿してある。

 坂井のご主人曰く、「蒙古人は始終是を腰へぶら下げてゐて、いざ御馳走といふ段になると、此刀を抜いて肉を切って、さうして此箸で傍から食ふんださうです」。

 ほう、面白い。興味津々。所変われば品変わるで、世界にはいろんな食文化があるものだ。こういう話を聞くのは実に楽しい。


【昭和の風景】127

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 津軽凧絵。

 今回も髪の毛を描くのにこだわった。

 不透明度を70%くらいに落として、髪の毛が流れて見えるように腐心した。

 津軽凧絵は面の大きさが一つの特徴だが、顔が大きい分だけ髪の毛も一本一本おろそかにできない。

 

【タイムラプス】4/23(日)5:34〜7:32の伊豆長岡の空。29秒。

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【新型コロナ】4/23(日)23:55現在(Yahoo!ニュースより)

<国内>

新規感染者数→8,485(前週同曜日比+1,526)

累計感染者数→33,663,920

死亡者数→74,401(同日比+12)

<静岡県>

新規感染者数→195(前週同曜日比+68)