いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

か弱くも白粉ふいて梅雨茸(あ)

【きょうの一枚】浴室の丸太に生えたキノコ(梅雨茸)。

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 この丸太は、辻堂の砂浜に転がっていたのをいただいてきた。幹の中が空洞になっている。

 使い勝手がいいようでイマイチよくない。湘南海岸を思い出すオブジェとして部屋の隅にでも置けないかと持ってきたが、始末に困って今は浴室グッズ置き場にしている。

 そうしたら、梅雨前なのにとうとうキノコが生えてきた。

 おお懐かしや松本零士さんの「サルマタケ」だあ。

 

【書】「測量」(ソクリョウNo.1,397)

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「①おしはかり考える。人の心をおしはかる。忖度。②土地・河海や建造物の広さ・高さ・長さなどを調べはかる。」(『旺文社漢字典第2版』)
「測」は、氵(水)と則(のっとる意)とで、水の深さをはかる意、ひいて、広く「はかる」意を表す。
「量」は、日(品物の意)と、重(おもさの意)とで、ものの「おもさ」をはかる意を表す。

 
【ディジタル画】『門』十四の九(No.837)

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 安井がインフルエンザに罹った。「医者は少し呼吸器を冒されてゐる様だからと云つて、切に転地を勧めた」。

 その見送りのプラットフォームで安井は宗助に「遊びに来給へ」と云つた。御米も「何うぞ是非」と云つた。

 そんなやりとりも「今は昔」。今どき絵葉書を出す人なんぞいやしない。

 絵葉書代も馬鹿にならなければ切手代だって馬鹿にならない。みんなLINEで手っ取り早くことを済ませる。「あけおめ」なんて、みんなLINEだものね。

 いい悪いは別にして、絵葉書文化は「昭和」で廃れてしまった。


【昭和の風景】119

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 津軽凧絵。

 「金太郎」がずっと気になっていた。

    津軽の武者絵に金太郎はよく描かれる。なのに、同じ日本昔ばなしのヒーローでも、浦島太郎は描かれない。それはきっと、浦島太郎は子供らしくないからだと思っていた。

 金太郎の、ふくよかで健康的な顔つきが津軽人の好みだったのかもしれない。しかも顔に似合わず強い。取っ組めば熊にだって負けない。

 小さいときから相撲文化の土壌があったればこそ、津軽では、浦島太郎よりも金太郎が好まれたのだと思っている。

 

 

【タイムラプス】4/15(土)6:02〜8:27の韮山方面の雨空。36秒。

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【新型コロナ】4/15(土)23:55現在(yahoo!ニュースより)
<国内>
新規感染者数→8,553(前週同曜日比+68)
累計感染者数→33,589,544
死亡者数→74,247(同日比+9)
<静岡県>
新規感染者数→156(前週同曜日比+5)