いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

汲む水のいまだ冷たき梅の里(あ)

【今日の一枚】月ヶ瀬の水汲み場から見た天城連山。

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 きのうの日曜(2/26)、天城・月ヶ瀬に水汲みに行ったら、道がえらく混んでいた。新しくできた道の駅の駐車場も満車と表示されていた。
 梅まつりだ。月ヶ瀬梅林でちょうど梅まつりをやっていたのだった。それを見物しに押しかけた近隣の車が渋滞を招いていた。そういえば「所沢」とか「足立」とか、「伊豆」以外のナンバーが多く走っていたような気がする。
 水汲み場を通り過ぎてさらに奥へ上ったところが梅林。そこに大きな駐車場がある。私が水を汲みに行った時はちょうど梅まつりが終わった時刻とみえて、車が次々とそこから吐き出されていた。
 以前はここから桜を見に河津まで場を移したりもしたが、今はほとんどそんなことはしない。てか、できない。時間的余裕がないし気持ちの余裕がない。
 年を取ったらそれなりに時間的余裕も生まれるかと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。やたら気忙しい。
 いよいよ古希かあ。もうそんな年になったんだなあと感慨もひとしおです。


【書】「為(爲)政」イセイ(No.1,350)

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 「政治を行う。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「為(爲)」は、象と手とで、象を手なずけるさまで、人手を加える意。転じて「なす」「つくる」意を表す。
 「政」は、正(うつ・ただす・ただしい意)に攵(攴)を加えて、正と区別し、おもに「ただす」意、ひいて「まつりごと」の意に用いる。


【ディジタル画】『門』 五の三(No.790)

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 宗助は役所の帰り、神田駿河台の歯医者に寄って 歯の治療をする。歯の根元が緩んでいるのは中がエソになっているからだと指摘される。
 そんな歯の治療法に触れて、はて、明治時代の歯医者はどんな感じだったのだろうとふと疑問に思った。『門』に出てくる歯医者の治療室には、手術用の椅子が4台ほどあったというから結構大きな医院だ。宗助はその椅子の一つに座ってどんなふうに治療を受けていたのだろう。
 歯医者といえば、私には茅ヶ崎の歯医者のイメージが濃く残っている。その歯医者は治療台の前窓が総ガラス張りになっていて、そこから見える松椿梅桜を眺めるのが好きだった。


【昭和の風景】73

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 放牧された裸馬。
 早く走るために生まれてきたサラブレッド。解き放たれて、さぞかし自由を満喫しているのでしょう。走るのが楽しくて仕方がない。そういった感じです。
 朝、狭い馬房から広い牧場へ解き放すと、後は勝手に風を切って走り回る。そんな姿を見つめていると、なぜか心が癒されます。さあ、あいつらがさんざん汚した馬房をきれいにしてやるか、そういった気分になります。 


【タイムラプス】2月27日(月)7:28〜9:30の伊豆長岡の空。30秒。

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【新型コロナ】2/27(月)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→5,180(前週同曜日比 −1,606)
累計感染者数→33,207,363
死亡者数→72,401(前日比 +68)
<静岡県>
新規感染者数→262(前週同曜日比 −136)