いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

花吹雪宴の窓を彩れり(あ)

【きょうの一枚】水汲み場の案内。

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 ストックの湧き水がなくなったので、いつもの場所へカブを走らせた。そうしたら、蛇口が撤去され、代わりにこの看板が吊るされてあった。
 がっくし。ならばと今度は湯ヶ島・月ヶ瀬の水汲み場へ向かった。
 大仁の水汲み場を利用するときに曲がる十字路をまっすぐ修善寺方面に突っ切り、山道をうねうね走る。
 ここは初めての道。こういう走りは楽しい。初めての道をどこまでも進み、さてどこへ出るのやらと想像する楽しみがある。右に左にポツポツと家が見え出したと思ったら、見覚えのある道に出た。「修善寺駅口」と案内板にある。
 ここまでくればあとは修善寺の赤い橋を渡れば月ヶ瀬に出られる。そう思って橋の手前を右折しようとしたら後ろの車からどやされた。「一通だよお」。
 そんなに怒ることはないだろうというくらい大声で怒られた。道路標識をしっかり見なかった私が悪い。
 なんとか水を汲み終え、11時からの地区の花見会に参加。
 花見は小公園の桜の下を予定していたが、花冷えで公民館二階に会場が移ったと案内の人に教えてもらった。
 お茶請け和菓子に重鎮お手製の桜餅と羊羹が出て、その美味さにびっくり。先日、子供会の代表をやったことのある方が「とても美味しくて、ファンも多いのよ」とおっしゃっていたけど、まさにその通りだ。さっぱりした餡の甘さが絶妙で、市販されているのとは一味も二味も違う。これぞまさに手作り、といった和菓子でした。

 ありがとうございます。ごちそうさまでした。この前見られなかった陶芸作品の湯呑みを、今度見に行きますね。


【書】「巫祝(祝)」ふしゅく(No.1,021)

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 「神に仕え祭りをつかさどる者。みこ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「巫」は、おおいの下で十字形の木に両手を差し出して神を呼び下すさまで、神おろしをする「みこ」の意。巫はその変化した形。
 「祝(祝)」は、示(神位)の前にひざまずき、口を開いている人のさまで、神に祈りを告げるみこの意。ひいて「のる」意、転じて「いわう」意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 23(No.461)

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 三四郎が野々宮君を訪ねた日、野々宮宅に電報が届く。病気で大学の病院に入っている妹からだった。「なに妹の悪戯でせう」と真に受けない野々宮に、病院に行くことを勧める三四郎。病院には行くが、ついては一晩泊まっていただけないかとの野々宮君に頼まれ、三四郎は一晩野々宮宅に泊まることにした。
 画は大正3年の漱石山房の書斎を参照し、すべて「Gガッシュ」で描いた。 

 いろんな画像を参照する中で、些末なことをあえて描かない方がいいことを学んだ。


【タイムラプス】4月2日(土)7:01〜8:54の伊豆長岡の空。28秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/5074651805925989/?d=n


【新型コロナ】4/2(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→49,266(前週同曜日比 +1,802)
重症者数→533(前日比 −94)
累計死亡者数→28,202(前日比 +78)