いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冬うらら朝餉の無農薬米とげり(あ)

【きょうの一枚】伊豆の無農薬米「あさひ」。

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 薪を運んでくれたピザバス屋さんのご主人からもらった。自分たちで育てた無農薬のお米だという。
 早速といで朝食に炊いたら、孫どもは旨い旨いと言っておかわりをした。孫が朝ごはんをおかわりするのは珍しい。おかずは、キャベツを添えた目玉焼きと豆腐の味噌汁だけなのに、茶碗の一杯目をあっという間に平げ二杯目を盛った。それだけ旨かったということだね。
 ご主人がお米と一緒に置いていったパンフレットには、こう書いてあった。
「伊豆の休耕田を活用して稲作体験会を開いています。春先の種まきから秋の稲刈りまで、できるだけ手作業で、農薬・化学肥料・除草剤は使わずに、昔ながらの朝日米、亀の尾などを育てています。……」
 へええ、面白そう。プロジェクトに参加してみようかな。


【書】「北堂」ほくどう(No.914)

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 「①主婦のいる所。堂(=表座敷)の北にある。②主婦。③他人の母の敬称。母堂。④廟の中の位牌を置く所。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「北」は、右向きの人の形と左向きの人の形とを、背中合わせに組み合わせた形。二人が背中合わせになった形であるから、「せ、せなか、そむく」の意味となる。また敵に背中を向けて逃げることを敗北といい、「にげる」の意味に用いる。
 「堂」の音符は尚(しょう)。尚に棠(とう=やまなし)・党(とう=ともがら)の音がある。尚は神を迎えて神を祭る窓のところにかすかに神の気配が現れることをいう。土は土の壇で、土壇の上に築いた神を迎えて祀る建物を堂といい、「たかどの」の意味となる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 42(No.356)

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 狸の絵に不平の体(てい)の鼻子(金田夫人)に、迷亭はもう一枚の葉書を見せる。その葉書には、天女が羽衣を着て琵琶を弾いて居る絵が描いてあった。これへの鼻子の反応は、「何の事ですこりや、意味も何もないぢやありませんか。是でも理学士で通るんですかね」と、これまた手厳しい。これは、文句のおしまいの「是は本当の噺だと、あのうそつきの爺やが申しました」というくだりへの反応だろう。寒月君に言わしめているが、もちろんこれも漱石特有のすっとぼけ。
 今回も全て「Gガッシュ」で描いた。 


【タイムラプス】12月16日(木)7:08〜9:09の伊豆長岡の空。30秒。

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【新型コロナ】12/16(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→176(前週同曜日比 +45)
重症者数→27(前日比 ±0)
累計死亡者数→18,375(前日比 +1)