いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋雨や兄妹のスニーカー(あ)

 きょうは学校祭体育の部。孫たちは「運動会」と言っているが、そういう度に私は、「運動会ではなく、体育の部」と言い直させる。
 例年だと、体育の部の前か後ろかに合唱コンクールが行われるが、今年は2年目のコロナ禍の影響で早々と中止が決まった。孫たちにぜひ校舎に響き渡る、あの身震いするような歌声を聴かせてやりたかったな。
 大きなイベントを一度に二つも無くすのは忍びないという生徒会の思惑もあったのだろう。合唱コンクールはなくなったけれど体育の部は残った。
 体育の部をやることにはなったが、気になるのは天気。

 朝はぎりぎり曇っていたものの、そのうち小雨がぱらぱらやってきた。が、降りは大した降りではない。その雨も降っては止み、止んでは降りを繰り返し、午後1時あたりからとうとう本格的に降り始めた。
 体育の部の競技は午前中で終わるようなことを聞いていたので、これなら途中中断しないで閉会式までいけたかと安堵したところへ、ママからライン動画4本が送られてきた。①孫娘の全級リレー、②お兄ちゃんの全級リレー、③孫娘の大縄跳び、④お兄ちゃんの玉入れの4本。それを見る限りでは雨の影響はないようだった。
 きょうの応援枠は保護者1名ということで、ママの枠はあったけど私まで枠は回ってこなかった。コロナ禍での体育の部開催では致し方がない。でもまあ、体育の部が予定通りできただけでも、よかったよかった。


【きょうの一枚】冷風に当たる濡れたスニーカー。

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 中学校の登下校には白いスニーカーを履くことになっている。それで、白いスニーカーは大抵一足しかないから、雨に濡れると、明朝までこうして夜通し扇風機を当てて乾かすことになる。


【書】「月陰」げついん(No.853)

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 「①月がくもる。②月の光。つきかげ。月影。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「月」は、月の形。「つき」をいう。月はみちかけするものであるが、まるい形の日(太陽)と区別するために、三日月の形とする。
 「陰」は、右のパーツが今(栓のある蓋で、おおうの意味がある)と云(うん=雲の形で、雲気)の組み合わせで、気をおおい、とじこめるの意味をあらわす。阝は、神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)。陽はその神梯(しんてい)の前に日(玉)をおき、その玉の光をいう。陰はその光をとざし、神気をとじこめるの意味で、「とざす、おおう、かげ、くもる」の意味に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 12(No.295)

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 白君登場。これは筋向(すじむこう)の猫である。白君と呼んでいるが、「先日玉の様な猫子を8疋産まれた」とあるからメス猫だろう。
 私は、猫のことはよく知らない。産まれたばかりの8疋の猫子もみな白い毛をしているんだろうか。
 遺伝子的にはどうなんだろう。それが気になって仕方がない人はノーベル賞をもらうほどの人になり、まるで気にならない人は草葉の陰に身を寄せるだけの人になるのでしょう。


【タイムラプス】10月16日(土)5:40〜8:47の伊豆長岡の空。23秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227160005608179/?d=n


【新型コロナ】10/16(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→520(前週同曜日比 −307)
重症者数→357(前日比 −24)
累計死亡者数→18,077(前日比 +23)