いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

年の暮枕木の薪燃やし継ぐ(あ)

 ピザバス屋さんのケータイに電話した。追加注文した薪はどうなったか。
 ピザバス屋さんは移動が多いので固定電話をおかない。やりとりは全て奥さんのケータイで行なっている。
 で、電話には奥さんが出た。「大丈夫ですよ。12/15に伺えるように準備してあります」だって。
 よかった。薪にありつけた。12/15は年金が振り込まれる日。その日に合わせて薪を運んでくれるようあらかじめお願いしてあった。よし、これでなんとか年を越せる。


【きょうの一枚】無惨にも薪にされた枕木。

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 枕木といったら、廉価で耐久性のある木材料というイメージがあったが、最近は、どうやらそうでもないらしい。かつては枕木だけで作るログハウスを夢見たこともあったが、それは使われなくなった枕木が野に積まれていた時代の話で、今ホームセンターで売られる枕木は、とてもじゃないけど手が出ない高嶺の花となってしまった。
 この前、薪1束の値段を見てびっくりした。薪ストーブを使い出した時期に比べて300円以上も値上がりしている。そこまで高くなったら貧乏人は、洟水垂らして寒さに凍えるしかない。
 この枕木は、7年半前に買っている。当初は門扉の土台にしていたが、竹で編んだ門扉が壊れてからは出番がなくなり、増設洋間の軒下に放置されていた。その間にだいぶ朽ちて中は虫に食われてスカスカのスポンジ状態になっていた。
 もはやこうなれば薪にするのに悔いはない。電動ノコギリでガシガシ切り、鉈で縦に二分した。
 早速試しにストーブに突っ込んだら、燃えること燃えること。中がスカスカだからすぐに火がつく。そしてすぐに燃え尽きる。火持ちがよくない。
 追加の薪は12/15に届けてくれることが判ったが、果たしてそこまで持つかどうか。持つわけねえべ。あしたで終わりだ。


【書】「申命」しんめい(No.907)

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 「繰り返し命令する。申は、重ねる意。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「申」は、稲妻(いなずま)の形。右と左に光が屈折している形を縦線の横に並べて申の形となった。申は神のもとの字である。稲妻は屈折しながら斜めに走るものであるから、「のびる」の意味となり、また「かさねる、もうす」の意味に用いる。
 「命」は、令と口とを組み合わせた形。令は深い儀礼用の帽子を被り、ひざまずいて神託(神のお告げ)を受ける人の形。口(さい)は、神への祈りの文である祝詞を入れる器の形。神に祝詞を唱えて祈り、神の啓示(お告げ)として与えられるものを命といい、「神のお告げ、おおせ、いいつけ」の意味となる。


【ディジタル画】きびだんごを与えて鬼退治の助っ人を募る桃太郎(No.348)

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 『吾輩は猫である』は「三」に入った。その冒頭に、
「三毛子は死ぬ、黒は相手にならず、聊か寂寞の感はあるが、幸ひ人間に知己が出来たので左程退屈とも思はぬ」とあり、その次に「吉備団子」が登場する。
 「吾輩」宛に送られてきた吉備団子を主人が断りもなくわが物顔に喰ひ尽くす段に触れ、面白そうだよし吉備団子を描こうと思ったが、吉備団子ときたら桃太郎でしょうと、桃太郎が吉備団子を餌に鬼退治の家来を募る図を描くことにした。
 輪郭と彩色に「Gガッシュ」、背景に「エアーブラシ」、字に「いつもの手書きペン(カヌレ)」を使用した。 


【タイムラプス】12月9日(木)7:03〜9:22の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227495701160358/?d=n


【新型コロナ】12/9(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→136(前週同曜日比 +17)
重症者数→27(前日比 −1)
累計死亡者数→18,369(前日比 +3)