いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

生垣の紅いや増せり冬の雨(あ)

 午後、雨が上がるのを待って端材から薪を作る。
 この薪が燃え尽きれば、いよいよもってくべる薪が底をつく。
 薪の追加を頼んだピザバス屋さんからは、その後なんとも言ってこない。年の瀬で、それどころじゃなくあちこち回っているのかもしれない。時期が時期だけに、追加の薪を調達できていないのかもしれない。どのみち、あした連絡して、様子を訊いてみよう。


【きょうの一枚】下水道調査点検。

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 下水道調査実施については、事前にチラシが配られていた。そのチラシによると、今回は「下水道管への雨水等の浸入原因を調べるための調査」だという。
 全部で3回来ていただいた。今回はその3回目の最終回。下水道管をTVカメラに収めるのだそうです。
 暮れも押し迫った中、しかも冷たい雨の中、どうもありがとうございました。
 それにしても、どうですか、この真っ赤に染まったドウダンツツジ。寒さが厳しくなるごとに燃えるような赤が一段と色濃くなっていくような気がします。


【書】「召集」しょうしゅう(No.906)

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 「①呼び集める。②[国]a旧軍隊で兵を呼び集める。また、その命令。b国会を開くため議員を各議院に呼び集める。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「召」は、口と、音を表す刀(とう=「しょう」は変化した音。まねく意→招)とで、声を出して呼びよせる意を表す。
 「集」は、隹(鳥)が木の上にとまっているさまで、鳥が集まる意、ひいて「あつまる」意を表す。


【ディジタル画】左甚五郎(No.347)

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 漱石全集の注解には「スタンラン」はあるのに、「左甚五郎」はない。注を施すまでもないくらい名の知れた名工という扱いなのだろうか。
 左甚五郎は落語にも多く登場する。落語好きで、寄席にも足繁くかよっただろう漱石からすれば、誰もが知っていて当然という意識があったのかもしれない。が、この人物、実在したかどうかは不明。
 この世に存在したかどうかも判らないからこそ、描く人は想像をたくましくして、自分なりにイメージしたのだろう。
 だけど、歴史で習う肖像画って怖いよね。描き上げた画が独り歩きしちゃうところがある。聖徳太子しかり、源頼朝しかり、西郷隆盛しかり。
 今回は浮世絵を模写。ブラシツールは、輪郭と彩色に「Gガッシュ」、和服模様に「水彩の雨雫」、字に「いつもの手書きペン(カヌレ)」、背景に「エアーブラシ」を使った。


【タイムラプス】12月8日(水)7:31〜9:50の韮山方面の雨空。34秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227490702875404/


【新型コロナ】12/8(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→115(前週同曜日比 −16)
重症者数→28(前日比 −1)
累計死亡者数→18,366(前日比 +2)