いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

敬老の何がめでたい不貞寝かな(あ)

 ママが休みだというので、大仁の「ミロク」まで水汲みに出かけた。20Lの水タンク5缶と2Lペットボトル34本。「ミロク」とは、天然飲料水を加工販売する会社で、その工場が大仁にあり、そこで天然水を路肩にかけ流している。
 前回汲みに行ったのは8/25だから、これだけの飲水量が1ヶ月と持たない勘定になる。ともかく孫は水をガブガブ飲む。その量たるや半端ない。
 別に水は山から汲んでくれば只(ロハ)だが、問題は食費。こいつもまた半端ない。野口英世があれよあれよという間に飛んでいく。おやつ代で3人分の野口英世を持ってかれるなんてありえない。が、欠食孫兵衛のいる家はあり得るのである。育ち盛りの胃は遠慮というものを知らない。彼らにとっては、水もレモンティーも同じ飲み物なのである。

 ああ、どこぞにワタナベのジュースの素でもないかしらん。

 

【きょうの一枚】孫娘が敬老の日のプレゼントとして描いてくれた絵。

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 いちばん難しかったのは、どこ? と訊いたら、ガラス窓に映った木、という答えが返ってきた。なるほど。私も描いたら、たぶんそこにいちばん腐心したと思う。
 絵は自分の目に見えたままを描けばいいと、たったそれだけをアドバイスして、あとは描くに任せておいたが、窓ガラスに映った木を本物より淡く描いて、それなりに工夫した様子が伺える。
 すごいぞ上手いぞ。心の籠もった絵は、どことなく温かみがありますね。ありがとう。大事に飾っとくね。

 それで、実はじぃじは、枇杷の幹を段違いに伐り落としておいたんだけど、気づいたかな? と絵を描いてくれた孫娘に振ってみた。木登りして物置小屋の屋根に上がれるように、段差をつけて枇杷の幹を伐っておいたのだ。
 「えっ、そうなの?」。果たして孫娘は気づいていなかった。枇杷の木のところまで行って、これこれこうして木をよじ登っていけば物置小屋の屋根に立てるよとレクチャー。「うん、判った」と孫娘は、私のレクチャーを聞き終わるや否や、屋根の上まで一気に登り、天高くグリコのポーズを決めた。


【書】「競奔」きょうほん(No.827)

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 「先を争って走る。」(『旺文社漢字典』第2版)
 『古代文字字典』には、「奔」の字形が金文にしか見えなかったったので、「競」の字形も金文に統一した。
 「競」は、二人が言い争う意、ひいて、「きそう」意を表す。
 「奔」は、人が手を振って走る形と止(多くの足)とで、どんどん走る意を表す。


【ディジタル画】足踏み脱穀機(No.269)

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 きのう描いた本格的な脱穀機械は貧しかった我が家にあろうはずもなく、小屋にあったのは油の要らない足踏み脱穀機だった。
 この足踏み脱穀機が普及する前は、もっと原始的な「千歯抜き」が使われたらしいが、私は見たことがない。私が物心ついた頃には、ほとんどの農家で足踏み脱穀機を使っていた。 


【タイムラプス】9月20日(月)5:21〜8:14の伊豆長岡の空。21秒。

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【新型コロナ】9/20(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→3,400(前週同曜日比 −3,807)
重症者数→1,496(前日比 −63)
累計死亡者数→17,213(前日比 +41)