いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋茜休める翅に雲流る(あ)

 カミさんが伊豆へやって来た。やって来て、とんぼがえりで横須賀に戻って行った。
 今回の用件は、現在運転している車を軽自動車に換える手続きをするためとのことだったが、それに必要な書類を袋ごと横須賀に忘れてきたというんだから、何やってんだかなあである。

 ここで車を軽自動車に買い換えるということは、カミさんのやつ、70を過ぎてもなお運転をしようという魂胆か。軽だと箱根越えは辛いと言っていた癖に軽にするということは、箱根を越えない生活、つまりは伊豆に住みつく覚悟を決めたということか。
 小田原の孫一家も伊豆に住むことになったし、それに合わせて自分も足並みを揃えることにしたのかもしれない。まあ、そっちの方が私としても助かることは助かる。
 カミさんは、初めて学校の部活動に参加するという孫娘を見てから帰ると言って、午後5時半に連絡をくれた孫娘を迎えに出て午後6時に横須賀に帰って行った。明日は仕事があるからきょうのうちに帰る、とのことだった。
 カミさんは軽自動車に換えると言っていたけど、そんな資金、どこにもないよ。一体どうするつもりなんだろう。私の知らない確かな出どころを持っているのかな。知らん、ほっとけ。


【きょうの一枚】とんぼ(蜻蛉)。

f:id:jijiro:20211015092718j:image
 赤とんぼ、と言いたいところだが、赤とんぼと言えるほど赤くない。
 秋も深まって色褪せたのかと思い、ネットで生態を確認したら、いわゆる真っ赤な赤とんぼはオスで、メスはそれほど赤くないことが判った。それで、これはメスの秋茜じゃないかと推定した。
 Wikipediaによると、「メスには第8節下部に小さな生殖弁がある」というのだが、どれがそれだか写真では判らなかった。


【書】「牛飲」ぎゅういん(No.851 )

f:id:jijiro:20211015092607j:image
 「牛が水を飲むように、大いに酒を飲む。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「牛」は、正面から見た牛の形。前から見た羊の形の羊と同じかき方であるが、羊に比べて角(つの)が大きくかかれている。
 「飲」は、甲骨文字は何度か書いたが、金文は初めて。が、蓋をした酒樽を開けて樽の中を覗き込む図に変わりない。飲の元の字は全く別の字だが、現在使われている活字になかったので、字の説明は割愛することにした。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 10(No.293)

f:id:jijiro:20211015092500j:image
 この記述のすぐ後に、主人が物差しで「吾輩」の尻ぺたをひどく叩くシーンがあって、それは面白いと画に描いてみたが、今回も文章がそこまで届かなかった。
 絵本風のセリフに直したほうがいいのかなあ。ちょっと迷うところですね。  


【タイムラプス】10月14日(木)5:55〜9:18の伊豆長岡の空。25秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227148526961220/?d=n


【新型コロナ】10/14(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→729(前週同曜日比 −395)
重症者数→413(前日比 −31)
累計死亡者数→18,021(前日比 +33)