いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

空蟬のしがみつく身の落ちにけり(あ)

 疲れが抜けない。いつまで経っても疲れが抜けない。
 疲労感が半端ない。いい加減休ませてくれよと思いながら荷物整理を行なっている。が、ときは待ってくれない。明日は小田原から冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、孫のベッド、学習机が届く。それまでに、それらの置き場所を確保しておかなくてはいけない。

 そんなことができるんだろうか。と頭を痛めているところへ、台風三兄弟がやってくるというニュースが入った。えっ?、やめて。まさに、「泣き面に蜂」。私、なんか悪いことした?


【きょうの一枚】甘夏にしがみつくセミの抜け殻。

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 洗濯物を干していたら、背後でぼとりと音がした。庭の芝生に甘夏が落ちたのである。
 東京の次男から巨大ベッドが届いてから、洗濯物を干すのに、庭に出て干すようになった。ベッドと、これまた巨大なタンスが八畳間を塞いで、ベッドをぐるり一周する通路が50Cmくらいの幅しか取れなくなってしまった。それで、何をするにも狭くて仕方がない。だから、洗濯干しも庭に出てやることになる。
 落ちた甘夏は、たぶん枝にくっついているときには既に腐っていたと思われる。その落下した甘夏に空蟬がしがみついていた。空蟬は、まさか自分が蟬になるために選んだ甘夏が、間もなく落っこちる運命にあるとは知る由もなかったろう。
 この抜け殻の主は、蟬に生まれ変わって、うまく大空へ飛びおおせただろうか。


【書】「斉敬」せいけい(No.781)

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 「つつしみ敬う。心身を清めつつしむ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「斉」の、もとの字は齊。髪に三本の簪(かんざし)をさした形。
 「敬」は何かを神に祈る呪儀(じゅぎ)であるから、そのときの神にうやうやしく仕える心を    「うやまう」という。


【ディジタル画】ねぶた(No.223)

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 夏祭りといえば、私の場合はなんといっても「ねぶた」。なのだが、昨年に続いて今年も中止となった。寂しい限りである。
中止といえば、地元の大祭「三島大祭り」も中止。そんな中での東京オリンピックの開催は、特例中の特例として、連日の熱戦がテレビで放映されている。なんか腑に落ちない。一体誰のための祭典なんだろう。
 ブラシは「Gガッシュ」のみを使った。これで約1時間。


【タイムラプス】8月5日(木)5:14〜8:04の伊豆長岡の空。38秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226764255394671/?d=n


【新型コロナ】確認し忘れ。