いよいよ最終週に入った。あとは今週末の卒業式を見届けるのみ。これできれいさっぱり現場からおさらば、となる。
寂しくはない。現場を去ってもやりたいことがあるから。
やりたいこと。その1。
日本の古典文学をもう一度ひもとき、古典文学の舞台になっているそれぞれの時代の有職故実を勉強すること。
やりたいこと。その2。
有職故実を勉強しつつ、それをもとに古典文学絵巻をProcreateで描くこと。
やりたいこと。その3。
古代文字(甲骨文・金文)の描き方を、Zen Brush 3で実践すること。
やりたいこと。その4。
Zen Brush 3での臨書方法を確立すること。
その5、その6とまだまだやりたいことが続くが、ひとまずこれくらいにしとけ。
二兎を追う者は一兎をも得ず、と言うが、それでもいい、私は絵と書の二刀流を追求していく。だって、両方ともやりたいもの。
【今日の一枚】ヒメキンギョソウ(姫金魚草)。
通勤経路の小学校脇の畑に咲く。畑は道路から一段高く盛られ、ヘチにずらっとパンジーが植えられている。野菜を植えているふうはなく、花壇として所有者が手入れしているようだ。花言葉は「私の恋を知ってください」。
【書】「竜(龍)虎」りゅうこ(No.628)
「①竜と、とら。②天子となるしるしの雲気。③すぐれていることのたとえ。(ア)名文。(イ)英雄。偉人。(ウ)力強い筆勢。④強く恐ろしい形容。⑤互角の両雄のたとえ。⑥道家で、水と火。」(『旺文社漢字典』第2版)
「竜」は、もとの字は龍に作り、頭に辛字形の冠飾(かんむりかざ)りをつけた蛇身の獣の形。「たつ、りゅう」の意味に用い、古代の伝説上の、不可思議な力を備えた動物をいう。→白川静『常用字解』
「虎」は、常用漢字だが、なぜか白川静『常用字解』に載っていない。そんなはずはないと何度も見たが載っていなかった。なんでだろう。
虎は、甲骨文にも金文にも字例は数多くあり、どれを参照するか迷った。どれもどれも字形が面白く、機会があったらまた書きたい。
【タイムラプス】3月15日(月)5:39〜7:00の伊豆長岡の空。20秒。
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【新型コロナ】3/15(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→988(前週同曜日比 −77)
重症者数→328(前日比 -9)
累計死亡者数→8,594(前日比 +22)