いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

木彫りのペンギン

庭の切り株の掘り起こしに再度挑戦してみた。しかし、ものの10分も経たないうちにあえなく撃沈。やはり、人力では無理です。二つの切り株の間を縫うように現役の松が絡みついているので、切り株を根こそぎ取り除くとなると松も犠牲にならざるを得ないし、造園業者に依頼するしかない。素人の庭いじりの域を超えている。それに、その切り株を取り除いたとして、その後に何をどうするという見通しがない。そこにあると見苦しくて敵わないというわけでもないのだからそのまま放って置け、ということにしました。

以前、木彫り用にとホームセンターで買っておいたヒノキの素材を使って、孫娘からリクエストがあったペンギンを彫ってみた。木彫作品の第一号は団栗を抱えたリスで、現在、外の郵便ポストの横にちょこんと立っている。前回は2x4の端材で作ったが、肝心な細かい彫りをしている時に割れてしまって、2x4材はマスコットのような小さな木彫りには向いていないことが分かった。だから、木彫り用に縁の下に溜め込んでいた2x4の端材は、今は惜しみなく薪ストーブに投げ込まれている。

ヒノキは、何といっても香りがいい。電動彫刻刀を入れたら、ぱあっと芳香が漂った。しかも材質が柔らかいから削っていて気持ちいい。一気に彫り進め、気がついたら午後5時を過ぎていた。ちょうど3時間くらいで、何とかそれらしい形に仕上がってくれた。よし、この調子で明日は上の孫がリクエストしたイルカを彫りますぞ。1,510歩。その歳でわだば運慶になるってか(あ)

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