いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

郵便ポストを作る

昨日、大工さんが置いていってくれた端材を使って郵便ポストを作った。同じ寸法が一つとしてない端材だから、逆にその不揃いをうまく利用できないかと考えた。びっくりドンキーのイメージですね。

前もって大工さんには、処分してもいい端材があったら譲ってもらえないかとお願いしてあった。あわよくば、それらを寄せ集めて洗面所に棚を作ろうと目論んでいたのだったが、相応の長さの角材が1本しか出なかった。普通に考えれば、そう都合良くいくわけがないのだが、もしかして出るかなあくらいの淡い期待はあった。端材なんだから、別の用途に使えそうな長さのものなんか、3本も4本も出るはずがない。それで洗面所の棚を諦め、郵便ポスト作りに切り替えた。郵便ポストなら90角の支柱は1本で済むはずだ。2☓4材は、不揃いだけど手頃な長さのが10本ほど出たのでそれを繋げた。こうして写真で見るとそれらしい形には仕上がったと思う。ところが、2☓4材もまとまると結構な重さになる。さすがに支柱1本では支えきれず、左側からコツンとつついただけで、安々と右に傾いてしまった。やはりもう1本角材が必要だったのだ。なんとか支える手はないかと思案し、デッキの床板が1枚、これまた手頃な長さのが残っていたので、それを石垣の上に乗せ、鉄骨を地面に打ち付けてそれに結んだ。これでグラつきは収まった。受け口の蓋には2階の窓を取り外すときに出た廃材を使い、天板には雨戸の戸袋に使っていたサイディングボードを被せた。

作業に一段落ついたところで、ポストの前にバイクがぴたっと停まった。宅配ピザのバイクである。ヘルメットの少年が申し訳なさそうにチラシを渡そうとしたので、配達第1号の記念にチラシをポストに入れてもらった。そうか、これからはこの手のチラシが容赦なくポストに突っ込まれるんだな。痛し痒しだな。まだないのポストの裏の開閉部(あ)

f:id:jijiro:20131121174636j:plain