【きょうの一枚】作り置きの炒め物。
きょう(10/11)はリハビリ治療がある日。そうと知って、帰ってから夕食を作らずに済むようリハビリに行く前にフライパンで炒め物を作っておいた。
きのう(10/10)買っておいたブナシメジとピーマンを炒め、冷凍庫を開けて発見した豚肉の塊を加えた。
フライパンで温めたら凍った肉はあっという間に解凍できるかと思ったらできなかった。で、めんつゆ、料理酒、醤油、塩、湧水でだし汁を整え、それを煮込んで解凍を早めた。量はもちろんなんとなくこれくらいかなの目分量。
汁でぐつぐつやると解凍が早まると思ってそうしたが、なんのことはない、要は豆腐なし白滝なしの「すき焼き」だな。
そうこうしているうちにタクシーを予約した時間が迫ってきた。焦るあせる。
タクシーは乗合いタクシー(通称乗タク )を予約した。乗タク利用者がこのところ伸び悩んでいる。それが気にかかっていた。このままではせっかく立ち上げた地域サービスが頓挫する。なんとかせねば。
なんとかせねばをなんとかするには利用回数を増やすしかない。のだが、使ってみて思うのは、どうも自由度が狭いような気がした。
きょう (10/11)出がけに料理してみて、その辺がよく判った。予約時間がネックになって気楽に料理を楽しめない。あれじゃ誰も利用しないよな。家の自家用車を転がすよなと思った。だって、その方が予約時間を気にしなくて済むもん。
【書】「稽」ケイ(No.1,556)
「〓(ケイ。禾のノの部分が左にはらい抜けておらず、木の頭部で止まってしまった形といえばいいか。従って、禾は誤った形。木の頭が曲がって伸びないさまを表す)と旨(シ。ケイは変化した音。とどまる意)に尤(とがめ)を増し加えて、とどこおる意を表す。借りて、はかる、「かんがえる」意に用いる。」(『旺文社漢字典第2版』)
【ディジタル画】『道草』十九(No.996)
細君が出かけた先は、小石川町の自分の里と、市ヶ谷にある健三の兄の家だった。
細君が兄に、島田が宅に来たことを話したら兄も驚いていたそうな。健三が島田の家に厄介になったのは、兄の言によると、三つから七つまでということらしい。
細君がぽそりと漏らす。「……是から先何を云ひ出さないとも限らないわ」。
金の無心のことを言っている。親子の関係は金ですべて解決済みと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。健三もやや不安になってきた。
【昭和の風景】東海道五十三次「四日市」白黒(No.276)
風で吹き飛ばされた笠を拾おうとする旅人と、その風に向かって歩を進めるマントの人とのすれ違いが面白い。
笹沢佐保の股旅物に出てくる木枯し紋次郎じゃないけれど、「あっしにはかかわりのないことでござんす」と言っているような一シーンである。
「木枯し紋次郎」シリーズは、市川崑監督・中村敦夫主演コンビでテレビドラマ化され(1972年)、視聴率30%を超えるほどの人気だった。
【タイムラプス】令和5年10月11日(水)6:38〜9:42の伊豆長岡の空。22秒。
Facebookへのアップロードの仕方が変更になっていて、不慣れで戸惑いました。
取るに足らない小さな変更かもしれないが、この年になると(70です)、その小さな変更が大きな変更に見えてしまって慌てます。
普段と変わらない見慣れた姿は、年寄りにとって何かしらの安心感をもたらすもののようです。
新しいものに飛びついて、年寄りの冷や水と言われながらも知ったかぶりをひけらかす。
車の仕様なんてちゃんと知ってますよほらこの通り、と言いながら高速道を逆走する。それで事が大きくなる。
年寄りの悪い癖です。