防犯カメラを、あるゴミ収集所に取り付けた。
私が取り付けたのではない。取り付けは地域に住む重鎮にお願いした。私はホームセンターから物を買ってきただけ。骨折した骨がまだ引っ付いてないからあまり無茶もできない。
防犯カメラを設置したことによって、少しはゴミを正しく分別して出してくれるようになるといいなあ。
希望的観測に過ぎないけれど、今はそう思うしかない。
人は見られていると思うとちゃんとする。見られていないと思うと自分勝手になる。要するに、自分さえよければいいのであって、人がどれだけ困っているかを想像できない。
一度困っている人の身になってみればいいと言うが、ゴミ問題に関して言えばそう簡単でもない。
どこの地域でもゴミは厄介な問題だ。費用を出し合って互いに綺麗にしましょうと口ではいうが、そんなのに費用を出す必要はないと開き直る人がいて困る。役員をお願いに伺っても、役員をやるくらいなら自治会を抜ける会費も払わない、とこうくる。
みんな自分さえよければいいという人が多すぎる。
粉骨砕身の四字熟語が、ほら、そちこちでせせら笑っている。
【きょうの一枚】柿紅葉。
庭に、合板ベニヤ厚板でテーブルを作った。そこで淹れたてのコーヒーを飲んでいたら、ヒラヒラ柿紅葉が舞い落ちてきた。綺麗だねえ柿紅葉。何もない日の、のどかな午後のひと時。
【書】「剣」ケン(No.1,557)
「刂(刀)と、音を表す僉(セン。ケンは変化した音。とがる意→険)とで、先の鋭くとがった刀の意を表す。」(『旺文社漢字典第2版』)
【ディジタル画】『道草』二十(No.997)
細君は、生活のやりくりに、「箪笥の抽匣(ひきだし)に仕舞つて置いた自分の着物と帯を質に入れた顚末を話した」。
それで亭主は、自分の読みたい本を読みたいというだけで買うんだから世話はない。知らぬは亭主ばかりなり。やりくりの苦労をちっとも知らない。
『質屋の女房』つながりで、安岡章太郎を描いてみようと思った。
『質屋の女房』はまだ読んでない。てっきり筑摩書房全集に収めらていると思ったら収められていなかった。
ついでと言ってはなんだが、もう一つ。
木枯し紋次郎。東海道五十三次の四日市宿でマント姿の旅人が登場するが、それに触発されて描いてみた。
てな具合で、描くのが楽しくて、ただそれだけで毎日描いてる。
まあ、老い先長くないんだから、好きなようにさせとけ。
【昭和の風景】東海道五十三次「四日市」色付き(No.277)
驚いたなあ。旅人のマントがグラデーションになってる。
【タイムラプス】令和5年10月12日(木)6:39〜8:58の伊豆長岡の空。34秒。
あれ? もとに戻ってる。
う〜ん、どうなってんだかよく判らん。
わけも判んないのに使ってる。いつからそうなった? 考えたくもない。