いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

事故現場何はともあれ九月尽(あ)

 きょう(10/2)は坂下の病院でリハビリ治療と退院後レントゲン診察。

 一般に年寄りはダメージからの回復が遅いというが、今のところは順調そのもの。この分だと次回(11/6)の診察で治療が終了するだろう。たぶん。

 

【きょうの一枚】バイクですっ転んだ現場。

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 事故から二ヶ月。

 写真左中央に六角堂風東屋が見え、それを挟むように上下斜面に分譲墓地がある。

 事故は上の墓地脇の坂道で起きた。

 雨あがりでアスファルト道路は濡れていた。バイクの溝はすり減ってつるんつるん。バイク屋のおじちゃんから「そろそろ替え時かな」と言われていた。そんな状態で下り坂道カーブに突っ込み、曲がりきれず咄嗟にブレーキをかけたからたまらない。バイクは難なくつるりとすっ転んでしまった。

 東屋の脇が駐車場になっていて、そこに消防署の救急車と警察署のワンボックスカーが駐まった。救急車と警察車にはたまたま通りかかった知り合いが通報してくれた。救急車で応急処置をしてもらい、警察署のワンボックスカーで家に向かう。

 詳しいことは割愛するが、その後、大病院のスキャン検査で鎖骨と肋骨が折れていることが判明。入院が決まった。

 事故の現場を通ると、その時の悪夢を思い出す。だから自然に安全運転となる。てか、そんな骨折入院事故を起こしたくせに性懲りも無くまたバイクにまたがってる。何考えてんの? そりゃ、カミさんじゃなくたって怒るわな。

 

 【書】「漁」ギョ・リョウ(No.1,547)

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「魚(ギョ。うお・すなどる意)に、氵(水)を加えて、「すなどる」意に用いる。「リョウ」は、国語で猟(リョウ)と混同した通俗音。」(『旺文社漢字典第2版』) 

 

【ディジタル画】『道草』十(No.987)

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 健三は例刻に勤めに出て、例刻に宅へ帰った。

 「床を取つて呉れ。寐るんだ」

 「はい」

 「あなた御飯を召上がりますか」

 「飯なんか食ひたくない」

 「あなた、何うかなすつたんですか」

 どうやら健三は風邪をひいたらしい。

 一旦部屋を出た細君は再び健三に呼ばれた。

 「よござんす。何うせあなたは私を下女同様に取り扱ふ積で居らつしやるんだから。自分一人さへ好ければ構はないと思つて、……」

 細君はキレる。健三もキレる。

 ああこれって、私とカミさんの関係にそっくりだ。世の夫婦というのは、どれもこれも似たり寄ったりだな。

 

【昭和の風景】東海道五十三次「岡崎」色付き(No.267)

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 橋の上の大名行列がきちんと描けていない。

 小学校の修学旅行で函館山から見下ろした街の風景を思い出した。

 雰囲気がそのときの絵に似ている。

 「ゴルゴ13」の風景画担当ならお茶の子さいさいなのだろうが、私にはそういう壮観な風景は描けない。

 でも、プロの漫画家さんたちは、こういうのも手を抜かずにひょいひょいと描くんだろうなあ。 

  

【タイムラプス】令和5年10月2日(月)5:39〜7:33の韮山方面の雨空。28秒。

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