台風で散った百日紅の花を、桜の落ち葉もろともホースで流した。
百日紅の花は素直に流れてくれたけど、桜の葉が結構厄介。桜は葉が薄いからアスファルトに引っ付く。それを剥がし流すのにおいそれと流れてくれないで思いの外手間取った。
でも、これでやっと家の前の道路もスッキリした。
あとは庭の奥だな。これが草茫々なんだ。
一戸建てに住んで庭いじりを楽しもうと思っていたのに、とんでもない。庭があるせいで、楽しみが苦しみになっている。こうなると庭を持つのも善し悪しだな。
【きょうの一枚】切手を買った郵便局。
先日、63円切手を買った郵便局。「……駅前……」とあるが、どこが駅前なんだよと突っ込みたくなるくらい駅から離れてる。
それにバス道路から路地に入った住宅街だから、郵便局としても立地がいいとは言えない。なんでこんなところに郵便局を建てたんだろう。
駐車場だって狭い。というか無きに等しい。そこへバイクを停めてバックしようとしたら、通行人が「後ろ、危ないよ(車、着てるよ)」と注意してくれた。
この近くの橋の袂にバイク屋がある。カブはそこで買った。
きょう(9/9)、そこのおじちゃんに自宅車庫のカブを店まで運んでもらった。
後輪がパンクしたこともあって、この際だからとタイヤを新品に交換することにした。いつまでも溝のないタイヤを乗り回しているわけにもいくまい。またつるんと事故っちゃうよ。思いがけない出費だけど背に腹は変えられない。
【書】「対(對)」タイ(No.1,524)
「鐘をつるす横木をかける柱にかたどるパーツと手(寸は変化した形)とで、楽器にむかう意、ひいて、むかいあう、「こたえる」意を表す。」(『旺文社漢字典第2版』)
【ディジタル画】『彼岸過迄』須永の話三十四(No.964)
千代子が島田に髪結して鎌倉へ戻ると挨拶に来た。
「早いね。もう帰るのかい」と僕(須永)が言った。
「早かないわ。もう一晩泊つたんだから。……」と千代子。
「まだみんな鎌倉に居るのかい」
「えゝ。何故」
「高木さんも」
とうとう須永は、高木という名を口に出してしまった。
「あなた夫程高木さんの事が気になるの」
此突然な形容詞にも僕(須永)は全く驚ろかされた。
「貴方は卑怯だ」と彼女(千代子)が次に云つた。
千代子は高木と一緒になりたくない。一緒になりたいのは須永なのに、当の須永は煮え切らない。
【昭和の風景】東海道五十三次「袋井」白黒。(No.244)
袋井は、江戸日本橋から数えても、京三条から向かっても、ちょうど27番目の宿場になる。つまりは、東海道のちょうど中間地点だ。ほう、やっと中間地点まで来たか。それにしてもこの絵、前にどこかで見たことがある。いや、描いたことがある。
【タイムラプス】令和5年9月9日(土)7:02〜10:42の伊豆長岡の空。27秒。